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岸田理生(著者)
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2018年12月に「身毒丸」のダイジェストを、 2019年6月に「草迷宮」のダイジェストを『水鏡譚』というタイトルで上演。 寺山修司の「身毒丸」との違いをぜひ読んでほしいし、 大元の泉鏡花の、そして共同執筆映画の「草迷宮」との違いも味わってほしい。 岸田理生は「女性」「情念」というイメージが強いみたいだけど、寺山修司との対比でその女性性を強調しているのであって、とても社会性のある、むしろ男性的な視点を持った作家だと思う。
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