龍の館の秘密 の商品レビュー

谷原秋桜子(著者)

2024/08/15

主人公が状況に流されやすく、自滅してマズイ
方向に流される所を、さっそうと隣人大学生が
名推理で解決する構成のシリーズだが、本作は
メイントリックが不自然な構造物に頼っている
し、事件に到る事情も浅いので物足りない

2011/09/10

もともとの二作目。托鉢姿の主人公に「何事？！」と思ったのを覚えています。（笑
こちらでのシリーズには作者のあとがきがついているのですが、その中での「作家は十作出して一人前」という言葉が妙に印象に残っています。作者の師匠の方がおっしゃった言葉だそうですが、作家志望の身としては「これだけ書けて（谷原先生は）まだ一人前じゃないんだ…！」と衝撃を受けた記憶が。

こちらも、内容は割愛させていただきます。