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トゥートとパドル クリスマスはきみといっしょに の商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2023/12/10

 クリスマス絵本特集、その1。  表紙のツリーの飾りが銀色にキラキラと光り輝く作りに、如何にもなクリスマスの特別感があって、気分を盛り上げてくれる。  本書は、『トゥートとパドル』シリーズらしいが、初めて読む私でも、そこは全く気にならずに楽しめて、一応調べてみたけれど何作目か...

 クリスマス絵本特集、その1。  表紙のツリーの飾りが銀色にキラキラと光り輝く作りに、如何にもなクリスマスの特別感があって、気分を盛り上げてくれる。  本書は、『トゥートとパドル』シリーズらしいが、初めて読む私でも、そこは全く気にならずに楽しめて、一応調べてみたけれど何作目かは分からなかった(少なくとも一作目で無いことだけは確か)。  二人の愛嬌あるこぶた、トゥートとパドルは正反対だけど仲良しとのことで、今回の物語は、アメリカに住むパドルの元に、スコットランドに来ているトゥートから「クリスマスには帰るよ」と、手紙が届くところから始まり、その手書き風のデザインから感じさせる温かみは、そのまま、ホリー・ホビーの素朴な愛らしい絵とも繋がっているように感じられて、また、文章と共に伝える絵と、絵だけで伝える描写の使い分けも、展開の仕方にメリハリがあって良いと思う。  その手紙を見て、慌ただしく準備をしながらも、とても嬉しそうなパドルの、その飾り付けられた部屋の暖かさと、家に向かう途中の凍えそうな吹雪に見舞われたトゥートの寒々しさとの対照性に心を打たれるのは、待っている人がどれだけ楽しみにしているのかなという気持ちと、中々来ないな、何かあったのかなと心配する気持ちの、そのどちらの立場にも共感できるものがあるからだと思い、ああ、そのあまりの寒さに、トゥートの体力も最早限界かと思ったら・・・。  その近代的なお洒落なデザインも印象的な中、彼にもたらしてくれた奇跡には、きっと遠い地のペグおばあちゃんの、くるみに託した祈りの力も伝わったのであろう、家族の絆の素晴らしさを実感させられた物語には、クリスマスの一つの良さも感じられると共に、タイトルの言葉もストレートにグッとくるものがあり、読み手にとっては、表紙のように二人は出会えるのかな? といった、そんなドキドキ感も味わえる絵本(2001年)です。

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2019/11/30

図書館。年少娘、サンタさんの絵本を借りたいと探すも見当たらず、図書館員さんに聞いてみる。12月のクリスマスコーナーを作るために、裏に集められていたみたい。集められた本棚から選んで良いと言われ、緊張しながら選んでいた。図書館員さんに「サンタさんの本はどこですか」と、初めて自分で聞い...

図書館。年少娘、サンタさんの絵本を借りたいと探すも見当たらず、図書館員さんに聞いてみる。12月のクリスマスコーナーを作るために、裏に集められていたみたい。集められた本棚から選んで良いと言われ、緊張しながら選んでいた。図書館員さんに「サンタさんの本はどこですか」と、初めて自分で聞いた。2019/11/26火

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2017/06/15

雪、クリスマス、我が家、なかよしの友だち、サンタさんを待つ気持ち・・・ 定番だけど 愛らしいブタさんたちと 表情と動きと すてきな 風景のなかで 最後は 安心の 気持ちに!

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2011/01/28

クリスマスを一緒に過ごしたいトゥートとパドルだけど・・・。 絵は可愛くていい感じ。 (読んだ時期:4歳4ヶ月)

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2009/10/07

トゥートの帰りを待ちながら彼の大好きなフルーツケーキを焼くパドル。雪で飛行機が遅れたりしながらもなんとかクリスマスまでに家に帰ろうとするトゥート。 いつもお互い好きな事をして楽しんでいるようで、でも、一緒にいる時が一番たのしそうなこのシリーズは大好き♪

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2009/10/04

【トゥートとパドル】シリーズ。いつものように、冒険の旅にでていたトゥートは、クリスマスイブには帰るとパドルに約束したものの、猛吹雪でなかなか思うように帰れない。パドルに手を差し伸べた人。パドルとの約束を果たせた瞬間。クリスマスはこうでなくっちゃ!と思わせてくれる物語。

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