自転車生活の愉しみ の商品レビュー
自転車の入門書。自転車の構成(パーツの説明)や走り方や、ヨーロッパの自転車社会など、さまざまな内容についてちょっとずつ理解が深まる感じの本。 職場で自転車の話が出たときに、先輩が持ってきてくれたものですが、自転車というものへの興味が湧きました。 ロードバイク格好良いし、手に入れて...
自転車の入門書。自転車の構成(パーツの説明)や走り方や、ヨーロッパの自転車社会など、さまざまな内容についてちょっとずつ理解が深まる感じの本。 職場で自転車の話が出たときに、先輩が持ってきてくれたものですが、自転車というものへの興味が湧きました。 ロードバイク格好良いし、手に入れて走ってみたくなりますね。
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初版が10年前のサイクリング入門書。自転車の種類に、ちょっとしたメンテナンス。そしてサイクリングへ行こう。最後はドイツのミュンスター市とオランダのアムステルダム市の現地調査。まだ10年前、本書には自転車生活を勧める夢がある。 10年後の今、残念ながら自転車は道の厄介者のイメージ...
初版が10年前のサイクリング入門書。自転車の種類に、ちょっとしたメンテナンス。そしてサイクリングへ行こう。最後はドイツのミュンスター市とオランダのアムステルダム市の現地調査。まだ10年前、本書には自転車生活を勧める夢がある。 10年後の今、残念ながら自転車は道の厄介者のイメージが定着しつつある。当時のミュンスター市都市計画課のインタビューより「自転車が走りやすい街は、すなわちクルマが走りにくい街なのだ」この事実を日本が受け入れることは、ない。自転車行政が成功するにはコンパクトシティが重要になると思う。
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都会で自転車通勤をするには、どんな知識が必要???そんな疑問にていねいにこたえてくれています。自転車一般の愉しみ方なんかも出ていて、これから乗りたいという方にもおすすめ。
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チャリンコ通勤をいつから始めたか忘れたけど、この本ではそういった人たちのことを「ツーキニスト」って呼んでました。 東京都内などでは、電車通勤よりも自転車の方が時間が早い上に、 ・健康に良い ・ダイエットできる ・満員電車に乗らなくてよい ・定期代が浮く ・帰りに色々なところに寄...
チャリンコ通勤をいつから始めたか忘れたけど、この本ではそういった人たちのことを「ツーキニスト」って呼んでました。 東京都内などでは、電車通勤よりも自転車の方が時間が早い上に、 ・健康に良い ・ダイエットできる ・満員電車に乗らなくてよい ・定期代が浮く ・帰りに色々なところに寄り道できる などの利点が多く、自転車ツーキニストが増加傾向にある模様。 そんなツーキニストの端くれとして、読んでみてもいいかなと。 <本の紹介> 毎日片道12キロの自転車通勤に励む著者が、ママチャリの活用法から、自転車の選び方、メンテナンス、さらには自転車社会の今後、ヨーロッパ自転車紀行、日本のあるべき姿までを綴る。写真も多数収載。 自転車通勤に関する非常に多くのことが書かれていて、何も知らずに使ってた俺には広く浅く知識を手に入れるのに持って来いの本でした。 パンクの修理とかも、自分でできそうじゃん。 で、思ったこと。今一番大変な状況になってる自動車業界に追い討ちをかけるようで悪いけど、自動車はもっと減った方がいい。半分くらいになってもいいんじゃないか。 事実、ドイツやオランダでは市街地間の移動で自動車は使われているけど、市内の移動は基本は自転車ってのは増えてきてる。 理由は、自転車にとって危ないから。排気ガスとか出しまくってえらそうに車に乗って、運動不足でジムに行くのっておかしいと思うから。首都高の平均時速は20kmない。でも、チャリンコは飛ばせば25kmはいける。実際問題、スペース的にも環境的にも健康的にも時間的にも、チャリンコの方がいいと思う。都市間の移動は公共機関で電車もあるわけだし。駐車場を少し潰して、駐輪場を大きくしよう。100台分の駐車場スペースがあれば、500台以上のチャリンコが止められるんじゃないか。放置自転車が多いのは原因じゃなく結果であって、駐輪場が絶対的に少ないのが放置自転車が増える原因だと思います。 京都議定書で2012年までに二酸化炭素の排出量を抑えなきゃいけないんでしょ? それに、自転車での事故は命まで危険が及ぶこともない。自動車が無駄に多いことと、無理な運転をする人がいることで健康を害する人がいる。これってあんまり良くないことだと思います。もちろん、荷物の移動とか便利な面があるのはわかる。でも、東京で車に乗ってる人の平均乗車人数は1.5人程度で、4人乗り以上の車は基本的にはいらないハズのスペースを陣取って東京を狭くしてるのは確かなんだ。なぜできないのか、やろうとしないのかとも思います。 車の1車線を潰して、自転車専用道路にしよう。弱者に優しくって論理なら、ゆずるべきは車だ。歩行者の歩行スペースを削って作るべきじゃない。自転車専用道路ができれば、もっとスピードが出せるようになるし快適になる。1台分の車線で、2,3台は自転車が平行して走れるスペースができる。 もっともっと街が快適で住みやすく、環境にも優しくなってくといいなと思います。 自転車が好きな人って増えてきてるみたいだし、みんなも一緒にどうですか? この季節はちょっと寒いかもだけど、四季を感じるのもいいもんすよ。
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NDC685.8 2008.12.28 日 読了。 この本はサイクリングのための入門書ではない。もっと基本的に自転車を多くの人に好きになってもらおう、と言う趣旨の本である。 もちろん、様々なタイプの自転車の解説もある。入門者がどれを購入したらいいのだろう?という疑問。著者は親切...
NDC685.8 2008.12.28 日 読了。 この本はサイクリングのための入門書ではない。もっと基本的に自転車を多くの人に好きになってもらおう、と言う趣旨の本である。 もちろん、様々なタイプの自転車の解説もある。入門者がどれを購入したらいいのだろう?という疑問。著者は親切にそれらに答えている。ただ、遊びとして自転車を買う必要のある人にはあまり向かないかもしれない。自転車を日常の足として活用したい人向けの本なのである。 著者は実際に自転車で東京の湾岸から都心まで自転車通勤している方だ。それだけに自転車の都市交通システムに占める優位性の説得には迫力がある。それと著者独特のくだけた文体が読んでいてしんどくならない。おもしろい語り口なので、ついページをめくるスピードも早くなってしまうのである。 最後の、ヨーロッパの自転車先進都市における見事な自転車と人とのバランス感覚が心底羨ましい。 私もこの年始休暇を利用して郷里まで自転車で帰り、実家に置いてある愛用の16ミニベロを乗り換えてくる予定だ。 読んだら、都市に住む人は車の必要性を疑うはず、と思う。
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