バルテュス の商品レビュー
奇妙に老成した少女や、だらしなく眠る女たち、猫、家具、壁紙、光、黄金の緑。 バラバラに置かれたオブジェたちの間に幻想の物語が湧いている。 お気に入りの絵がたくさん増えた。
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絵画を見ていちいちそこに描かれている意味というものを読み取ろうとか分析しようとか言うのが実はあまり好きではない。 それを見て感じる感情がすべてなんだろうなと思う。 バルテュスの作品にはえもいわれぬ不気味さを感じた。
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昨日は、バルテュス画伯の誕生日だったということで、誕生日の贈り物の代わりにレヴュー書かせてもらいます。 バルテュス画伯の絵は、無表情さが際立つ絵。 人々は、笑っていないし、怒ってもいないし、泣いてもいない。 それは喜怒哀楽を忘れた、現代人への1つの警鐘なのかもしれない。 描かれて...
昨日は、バルテュス画伯の誕生日だったということで、誕生日の贈り物の代わりにレヴュー書かせてもらいます。 バルテュス画伯の絵は、無表情さが際立つ絵。 人々は、笑っていないし、怒ってもいないし、泣いてもいない。 それは喜怒哀楽を忘れた、現代人への1つの警鐘なのかもしれない。 描かれている女性がむき出しの肉質で迫ってくるのも、性別に意味を見出したがる人間への批判なのではなかろうか。
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