マカロニの穴のなぞ の商品レビュー
2000年頃に新聞連載していたコラム的な文章をまとめた本だが、面白い。 私はなぜか、画家やデザイナーが書くエッセイ的な文章が好物で、この本も気に入った。 「ここ、イイ!」と思う文章がちょこちょこ出てくるため、痕跡本を作ってしまいそう。 表題は、マカロニの穴のデザイン性と意味につ...
2000年頃に新聞連載していたコラム的な文章をまとめた本だが、面白い。 私はなぜか、画家やデザイナーが書くエッセイ的な文章が好物で、この本も気に入った。 「ここ、イイ!」と思う文章がちょこちょこ出てくるため、痕跡本を作ってしまいそう。 表題は、マカロニの穴のデザイン性と意味についての内容。 他のタイトルも、原氏が手がけた仕事も含めデザインに関することが多いのだけど、専門用語の羅列もなく気軽に読める。 各章についている、簡素なデザインイラストも文章と一緒に楽しめる。
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デザインの哲学.日常あたりまえだと思っていることに改めて視線を注ぎ,考えていくプロセスの中でふと見えてくる新しい一面に対する真摯/紳士な思考がつまった一冊.
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マカロニを建築家がデザインする博覧会は聞いたことがあったので興味がありました。他にもデザインのあれこれが読めて楽しい。四角いトイレットペーパーのデザインの話が面白かった!
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・原さんの作品は白のイメージが強いが、 この本を読むと、それは「メモ用紙の白」だと感じるようになった。 頭の中で次々メモ書きし、 また次の発見に備え新しいページを用意。 あれやこれやメモ書きされたノートが 一番上だけは常に白い紙を見せて スタンバっている...
・原さんの作品は白のイメージが強いが、 この本を読むと、それは「メモ用紙の白」だと感じるようになった。 頭の中で次々メモ書きし、 また次の発見に備え新しいページを用意。 あれやこれやメモ書きされたノートが 一番上だけは常に白い紙を見せて スタンバっている。 そういう、白。 かな?
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ちょっとした事から “エレガントの法則”って何?世界からも注目を浴びるデザイナーが、世界を旅し、日常の様々な事象の細部に宿る「デザインの神様」を見い出す。―流麗な文章で綴られた“美しさ”に至るためのヒント集。
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とても分かりやすくて読みやすい。元々は新聞での連載なので、おそらく読みやすいように配慮されていると思われる。 日常の見過ごしてしまいがちなものを、しっかりとした裏付けを基に、ユーモア溢れる言葉で表現されているので、ただ情報が並べてあるというのではなく、読み手に語りかけてくれてい...
とても分かりやすくて読みやすい。元々は新聞での連載なので、おそらく読みやすいように配慮されていると思われる。 日常の見過ごしてしまいがちなものを、しっかりとした裏付けを基に、ユーモア溢れる言葉で表現されているので、ただ情報が並べてあるというのではなく、読み手に語りかけてくれているような印象を持った。
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デザインが好きで好きで堪らないんだろーな。趣味は仕事、そういう類の人だ。どちらかというと天才タイプ。フォントも大きく1篇が見開き1ページと2分の1になっていて読みやすいので隙間時間を潰すには最適かも。むだにだって、いや、むだにこそ意味はあるのだよ!
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原研哉氏が連載していたエッセイを集めたもの。私はこの本に出会ってデザインというものを始めて知り、デザインを志すきっかけとなった、まさに人生を変えた1冊。 内容は特にデザインの話を強く押し出したものでなく、おそらくデザインというものにあまり関わりのない人にも楽しめるであろう短い文章...
原研哉氏が連載していたエッセイを集めたもの。私はこの本に出会ってデザインというものを始めて知り、デザインを志すきっかけとなった、まさに人生を変えた1冊。 内容は特にデザインの話を強く押し出したものでなく、おそらくデザインというものにあまり関わりのない人にも楽しめるであろう短い文章が沢山載っています。この「楽しめる文章」というのが重要で、原氏の書く文というのは、わかりやすい言葉で、リズムが良くて、そしてユーモアとセンスに溢れている。デザインだけでなく物書きとしても能力が長けているのは『デザインのデザイン』を読んでもわかるが、しかし人をデザインの力でひきつけ、また文章でもひきつけ、本当に魅力的な人だと思う。
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「無印良品」で有名なデザイナー原研哉さんの著。表紙には3つの可愛げなマカロニが描かれています。いろいろな「もの」の有り方(在り方)についての短編集。
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