自然との対話 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
出版媒体は「山と渓谷」社さんだし、出典も一章を除いてほかはすべて同誌内にあるので、 必然的に山の話が中心となってはいます。 しかし、出てくる人は山ヤだけではありません。海の人、モーターの人、政治家、学者、活動家のかたがたも登場します。 テーマは「自然」だったり「挑戦」だったり、「表現」「楽しみ方」「生と死」…とさまざま。 "山"そのものが、語る対象としてとても大きい。 多くの側面、垂直性、水平性、多様性、ひろい裾野、技術と情念。 日本人の原点となる自然の一形態でもある。 想像力をかきたてられます。 読み終わったら、とても山に行きたい気分になりました。 追伸。植村さんこわい。やっぱ昭和の山やさんですね。笑
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