人質カノン の商品レビュー
全体としてほのぼのと…
全体としてほのぼのとした感じで、気負いなく読めます。そのため若干物足りなさを感じるかもしれません。
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短編集。 フツウの家…
短編集。 フツウの家庭におとずれる、 フツウの主人公におとずれる、 ちょっとした事件、とでもいうべきもの。 いじめを主題としたもの フツウの生活に密接した ある人の、ある日常を描いた一冊。 派手な事件も難解な推理も 複雑なミステリーもないけど だからさらっと、読めます。
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短編集なので読みやす…
短編集なので読みやすい。全作品を通して、何気ない事から、生きる気力を取り戻すなどの、読者を励まし、勇気づける宮部みゆきさんの思いが伝わってくる気がする。
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長編大作が多い作者の…
長編大作が多い作者の作品群の中でピリッと隠し味が効いた七編収録の短編集。どの作品も人の過去・現在そして年代やそれぞれの立場における孤独感・絶望感を描いており主人公がそれを乗り越えて生きていく様子がひしひしと伝わってきます。
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本作は7編からなる短…
本作は7編からなる短編集。一応ミステリーとなっているが、大きなサプライズはなし。「返事はいらない」と似たような感じで、日常よく耳にする事件をちょっと切ない物語に仕立て上げている。いじめに関するものが3作品あるのだが、そのうち「八月の雪」が一番印象に残る。全7作品の中でも一番。交通...
本作は7編からなる短編集。一応ミステリーとなっているが、大きなサプライズはなし。「返事はいらない」と似たような感じで、日常よく耳にする事件をちょっと切ない物語に仕立て上げている。いじめに関するものが3作品あるのだが、そのうち「八月の雪」が一番印象に残る。全7作品の中でも一番。交通事故で片足を失って以来、家に引きこもってしまった少年。たまたま見つけた祖父の遺書の秘密を探るうちに生きる希望を見つけてゆく。思わず簡単に口にしてしまう「頑張って」という言葉が、時には人を傷つけてしまうことがある。そんなこと
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7編からなる短編集。…
7編からなる短編集。普通に生活をおくっていたら、もしかして自分の身にも起こってしまうかも・・なんて思ってしまう話です。どの話も大きな大どんでん返しがあるわけでもなく、たんたんと読める作品です。
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短編が7作収録されて…
短編が7作収録されています。どれもものすごく面白いわけではないですが、味わい深かったです。
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読みやすい。が、その…
読みやすい。が、その分あまり深みはないと感じた。
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読みやすい!
7編を収録した短編集。人や空気の描写の巧さは、短編でも変わらず。短いからこそ、むしろ引き立つ感もあり。決して明るくハッピーな物語たちではないけど、読後に残るのは……希望。
abtm
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
やっぱり面白いなあ。短編で鳥肌が立つとは、作者描く世界にすっかり引き込まれてしまった。登場人物の匂い(母とか息子とか)がリアルに感じられて、あっという間に読み終えた。
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