桐原家の人々(4) の商品レビュー
[台東区図書館] ちょうどレディ・ガンナーの一部が近隣でなかなか見つからず、久しぶりに台東区を利用。すると"桐原家"もこちらにあった。途中までかもしれないけれど、題名すら知らなかった"もものき"と違って、以前読んだことがあったはず、、、、...
[台東区図書館] ちょうどレディ・ガンナーの一部が近隣でなかなか見つからず、久しぶりに台東区を利用。すると"桐原家"もこちらにあった。途中までかもしれないけれど、題名すら知らなかった"もものき"と違って、以前読んだことがあったはず、、、、と思ったけれど、1巻の冒頭を読んで記憶を掘り起こせず、でも最後まで読んだらこのオチ(設定?)は知っていたな―と思い出したのは、、、、、単に記憶があいまいで読まなければ思い出せなかっただけでなく、当初は初出だった"角川ルビー文庫"の方で読んだから、だったのかしら??? "ルビー文庫"、、、知っている身としてはこの話がそのジャンルで書かれたことに多少違和感を覚えなくもないけれど、筆者の後書きからすると、「文庫路線を知った上でのこの話」という経緯だったみたいだし、中央公論で再版されるにあたって大分加筆修正もしたということなので、その際に削ったり足したりした文章だけでなく細かい設定?もあるのかもしれず、、、、でも「デル戦とスカーレットを基軸とした各種天使モノ」が茅田ワールドの神髄かなと思う一ファンとしては、このシリーズはとりあえずこの版で読めておけばいいかな。
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大事な人の生死が描かれていて、かなりシリアスな内容のはず…。そこを常識より家族の幸せを重んじる一家が、温かく、時に屁理屈で生きている姿が爽快だった。
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零と麻亜子は近所の奥さんにはわからないように、そっと顔を見合わせて、小さく笑った。 桐原一座の開幕だった。 2012/10/26-11/17
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両親を事故で亡くし、ただ一人生き残った桐原零は叔父の家に引き取られる。 新しい『桐原家』は少年にとり驚異に満ちた家族の暮らす家だった。 過酷な少年時代にもかかわらず絶妙なキャラクターぶりを発揮し、ファンの絶大なる支持をとりつけた零を描いたシリーズ最終巻。
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両親を事故で亡くし、ただ一人生き残った桐原零は叔父の家に引き取られる。新しい『桐原家』は少年にとり驚異に満ちた家族の暮らす家だった。過酷な少年時代にもかかわらず絶妙なキャラクターぶりを発揮し、ファンの絶大なる支持をとりつけた零を描いたシリーズ最終巻。
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中高生にオススメです。 桐原家の人々シリーズのなかでは、4巻が一番好きかも。 このシリーズは、普通そうで普通じゃない家族の話です。作者の茅田砂胡さんお得意の「普通そうで普通じゃない」。またか。だがイイ。 1-3巻で破天荒に話が進んだ分、4巻のシリアス展開で全てをまとめていると思い...
中高生にオススメです。 桐原家の人々シリーズのなかでは、4巻が一番好きかも。 このシリーズは、普通そうで普通じゃない家族の話です。作者の茅田砂胡さんお得意の「普通そうで普通じゃない」。またか。だがイイ。 1-3巻で破天荒に話が進んだ分、4巻のシリアス展開で全てをまとめていると思います。 ちなみに、うちでは、茅田さんの代表作に対する評価が違います。 私:デルフィニア≧ウィザード≧桐原家 母:デルフィニア≧ウィザード>桐原家 妹:レディーガンナー≧ウィザード い、妹よ、なぜだ。デルフィニアも「変身もの」だぞ!(ある意味で) [メモ]昔、図書館で借りて読破。
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さすが茅田さんの本! 一度に色んな事が起きて、こんな慌ただしい、そして強烈な家族に囲まれていたら楽しいだろうな。 まぁちゃんに憧れますね。 強い女性大好きです。
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番外編みたいな形の最終巻。じゃなくて、番外編なのですかね? 話の内容は暗くて重いものなのに、あまりそれを感じさせない軽快で笑いを誘うお話。 桐原家、いや、松宮家と言った方がいいのかもしれませんね。桐原家は松宮流に大部分が染められているようですし。 この家族の生き方。非常識だけど、...
番外編みたいな形の最終巻。じゃなくて、番外編なのですかね? 話の内容は暗くて重いものなのに、あまりそれを感じさせない軽快で笑いを誘うお話。 桐原家、いや、松宮家と言った方がいいのかもしれませんね。桐原家は松宮流に大部分が染められているようですし。 この家族の生き方。非常識だけど、すごく好きです(笑) しかし、サブタイトルの「恋愛〜」は全巻通して必要だったのか、疑問。
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高校ぐらいの時、ルビーから出た一巻を読みましたね。友人から借りて。(はっ・年がばれる?) そして、中央から出て、やっと買いました。 彼女はルビーに馴染めなかったのね。 「まさみ」「たけし」「みやこ」という三つ子の話。ちなみに女の子は一人だけ。 さて、どれでしょう? ち...
高校ぐらいの時、ルビーから出た一巻を読みましたね。友人から借りて。(はっ・年がばれる?) そして、中央から出て、やっと買いました。 彼女はルビーに馴染めなかったのね。 「まさみ」「たけし」「みやこ」という三つ子の話。ちなみに女の子は一人だけ。 さて、どれでしょう? ちなみに漢字は「眞己」「猛」「都」。 ルビー文庫から出ただけあって、この男の子同士が妖しい雰囲気になるのですけど、作者が彼女ですから、当然、色っぽさはないです。どたばたコメディーです。 (ここに区分けするものじゃないかも) ちなみに姉は麻亜子(まあこ)。普通ですね。兄は零(れい)といいます。 うむ。無理のない名付け方です。 そして母は「ゆたか」漢字は豊です。父は「ひろみ」広美さんです。・・・・・・逆じゃありませんよ。 現代日本物。楽しいです。 10年くらい前の作品とは思えません。 舞台は田畑がいっぱいの、とある田舎町。 一人だけ、他の二人とは似てないことを悩む少年の物語でしたが、衝撃の真相は彼のそんなささやかな悩みなどぶちのめしてしまうほどの大きさでした。 実際、読むのが一番ですね。
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零ちゃんとまあちゃんがすきになる。重い過去、重い話に分類されるだろうけど、それを気にせずに読める。笑える訳じゃないけど、鬱々してる訳でもない。捻くれてもおかしくないくらいなのに、捻くれてるとは思うけど、方向の違う捻くれた感じになっていない零ちゃん。ああもうだいすきだ。まあちゃんの...
零ちゃんとまあちゃんがすきになる。重い過去、重い話に分類されるだろうけど、それを気にせずに読める。笑える訳じゃないけど、鬱々してる訳でもない。捻くれてもおかしくないくらいなのに、捻くれてるとは思うけど、方向の違う捻くれた感じになっていない零ちゃん。ああもうだいすきだ。まあちゃんの考え方がとてもすき。
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