情報デザイン入門 の商品レビュー
形のない「情報」を「…
形のない「情報」を「デザイン」するとはどういうことか。スケジュール管理なども。
文庫OFF
本当にこれは入門書 簡単という意味ではなくて、みんなが読むべきという意味で入門書。前半三章が「情報」について、後半三章は「デザイン」について
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平凡社新書創刊10周年でリニューアルしたカバーなので、写真のものとは、違うデザインの本を手にした。情報を編集するには、どんな視点があるのかを考える。さらにその編集した情報をどう見せるのか、までを考えたものが情報デザインだと理解した。とても楽しいし、わくわくしてくる世界。
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残念ながら2001年と少し前の著書だが、考え方は今読んでも新鮮。情報という掴み所がないものだからこそ、デザインしてアクセスしやすいようにしないといけない。情報リテラシーやユニバーサル、ユーザーエクスペリエンスなど、様々な情報の切り口に興味がある人は読んでおいてほうがいいだろう。 ...
残念ながら2001年と少し前の著書だが、考え方は今読んでも新鮮。情報という掴み所がないものだからこそ、デザインしてアクセスしやすいようにしないといけない。情報リテラシーやユニバーサル、ユーザーエクスペリエンスなど、様々な情報の切り口に興味がある人は読んでおいてほうがいいだろう。 昨今はスマートフォンやビックデータ分析で、情報の吸い口や、情報の分析に盛んに注目が集まっているが、情報の見せ方やデザインの部分は必要性が十何年前から盛んに言われているにも関わらず変わっていないように思う。無論、スマートフォンやタブレットでタッチやペンタブレット、変化球ではARやKinectのモーションキャプチャに至るまで技術はより扱いやすく、一般的なところまでおりてきたと思う。でも、それを使うユーザビリティの部分がまだまだ。そこにはやはり分かりやすく、デザインするという分野が今も必要なのだ。 本著では主にWeb上で行われた様々な情報デザインの取組みが紹介されている。特に地域に着目し、そこの情報を如何に使いやすく、アクセスしやすいモデルに仕上げるかというソフト面の考慮が多くなされている。そこで地域住民を巻き込むというソーシャル性にも着目しているので、著者がTwitterやSNS全盛の今の時代にどんな示唆をしたかと思うと、そこの部分が足りないのが残念でならない。
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著者は、フリーランスのジャーナリスト 初版は、2001年。 取材記事が中心で、著者の独自な見解は少なく、 一般論に終わってしまっているのが少し残念。 情報デザインの入門書として、必要な要点は 概ね、押さえられているかと…。
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情報デザインという分野の概要を知るにはうってつけの本だと思いました。 後輩たちに是非読んでもらいたいなぁ。
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情報デザインとは何かがわかる1冊。 情報をいかに処理してわかりやすく表現するかということについて考える契機となった。 インタフェイスに関する記述もあり、「ここ30年進化がない」とあるが、iPhoneをはじめとするタッチスクリーンのUIが出る前の本なので、今この本が執筆されたらどん...
情報デザインとは何かがわかる1冊。 情報をいかに処理してわかりやすく表現するかということについて考える契機となった。 インタフェイスに関する記述もあり、「ここ30年進化がない」とあるが、iPhoneをはじめとするタッチスクリーンのUIが出る前の本なので、今この本が執筆されたらどんな内容に変化しただろうかと想像すると面白い。 また、ソニーの暦本氏のTMCのことも触れられていた。この分野は興味があるので少し調べてみたいと思った。
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[ 内容 ] 形のない「情報」を「デザイン」するとはどういうことか? ウェブサイト構築のノウハウ? それだけではない。 「情報デザイン」とは、ものと人、人と人との新しい関係を作ることだ。 本棚の整理から手帳、地図、時計、そして地域社会の活性化、…あらゆるものが、「情報デザイン」の...
[ 内容 ] 形のない「情報」を「デザイン」するとはどういうことか? ウェブサイト構築のノウハウ? それだけではない。 「情報デザイン」とは、ものと人、人と人との新しい関係を作ることだ。 本棚の整理から手帳、地図、時計、そして地域社会の活性化、…あらゆるものが、「情報デザイン」の対象である。 すべての人が表現者になるインターネット時代に求められている画期的デザイン論。 [ 目次 ] 第1章 情報に「まとまり」をつける―本棚整理からウェブサイトの構築まで 第2章 見えない空間の地図を描く―速度の地図からネットの地図まで 第3章 時間で変化する情報をデザインする―スケジュール管理から地域のフィールドワークまで 第4章 よりわかりやすく、使いやすく―道具とインターフェイスのデザイン 第5章 環境と身体をめぐる情報デザイン―生きている世界を実感するデザイン 第6章 社会に開かれていく情報デザイン―コミュニティをめぐる関係のデザイン [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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情報デザイン入門というタイトルもあるように最初に読むにはとっつきやすい本だった!ニールセンやノーマンの事もまとめられていて再確認できたて良かった。心に残った一文として「人間を中心にして人間を取り巻く道具や環境との『インタラクション』=かかわりあいをデザインする、という姿勢」。世の...
情報デザイン入門というタイトルもあるように最初に読むにはとっつきやすい本だった!ニールセンやノーマンの事もまとめられていて再確認できたて良かった。心に残った一文として「人間を中心にして人間を取り巻く道具や環境との『インタラクション』=かかわりあいをデザインする、という姿勢」。世の中にあるモノ全てがデザインで情報。その視点をもってコンテキストをどのように表現するのか。常に考えていかないと単なるデザイナーになっちゃうなと心にとどめようと感じた。
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情報を空間的にレイアウトするために、まず身近な本屋に行って見る。 確かに本屋は全国どこに行っても同じように並んでいる。そこでそれらのレイアウトを少し変えるだけで情報が違って見える。 Webの世界でも同じことだと思う。ちょっとしたレイアウト変更。ユーザインターフェースとか、って好み...
情報を空間的にレイアウトするために、まず身近な本屋に行って見る。 確かに本屋は全国どこに行っても同じように並んでいる。そこでそれらのレイアウトを少し変えるだけで情報が違って見える。 Webの世界でも同じことだと思う。ちょっとしたレイアウト変更。ユーザインターフェースとか、って好みがあるから何が正解かはない。
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