アンダー・マイ・サム の商品レビュー

伊藤たかみ(著者)

2016/10/31

高校生の青春。

親指が人よりも長いことを気にする僕。
自分の体からはずれてしまう現象が起きて、
外れてしまった僕と、もう一人の僕の存在。

頬に傷を負った幼馴染のみゆきの孤独。
壊れかけた家族をもち、自分の内に潜む暴力に怯える清春。

メル友に会いに行った東京。
事故にあったみゆき。

10代のころに読んだら、なにか違う刺激をもらったかも。
いい言葉がたくさん書かれていたけど、読み返す前に図書館へ返却。。。

もう一人の自分との向き合い方。
キラキラした青春なんてほんの一握り)^o^(

2009/10/04

中学卒業して、よっしゃ！東京にいくぞ！
って時に読んだ。
こんな高校生活がまっているかななんて思っていた。
ちがった。メルとも…

2009/10/04

【 池田進吾（67）】
力強いドローイングが魅力的。まねしようと思っても、こういうのはむつかしいですよね、わざとらしくなっちゃったりして・・・。内容は読みやすいし共感できます。そうそう青春ってこうだよね〜！という感じ。

2009/10/04

よくわからない、不思議な話だった。だけど、しゅんすけの言い分（？）みたいなのは、自分が高校生の頃もこんな風に悶々としていたよなあ…という感じ。言葉にできないフラストレーションを発散もできずに腹の中に抱え込んで、そのうちそれが体と同化されて何だかわかんなくなっちゃうの。それでも、いつかは自然に消化されて大人になっちゃうんだから不思議だよねー。