彼が泣いた夜 の商品レビュー
女性をあるがままに描…
女性をあるがままに描き、しぜんと女性賛歌になっていると思う。
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最後はどうなるんだろ…
最後はどうなるんだろうと思っていたのですが、すっきりできて良かったです。こういう男性ばかりになると、嫌だなぁと思いました。
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よりを戻そうと、しつ…
よりを戻そうと、しつこく連絡してくる昔の男。独占欲が強い、今の彼氏。どっちの男もムカつく男で、ドロドロした本だった。でも最後は女の勝ちだなって思って、ほっとした(笑)
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初めて彼女の本を読みました。フランクな文体で読みやすかったです。内容は、私の現実とそぐわないので、一種のファンタジーとして捉えておきました。でも、嫌いじゃない。
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いい男を選んだつもりなのに つきあううちに悪い男になっていく。男は女が尽くせば尽くすほどつけあがる。 八寿美は男に尽くす いい女の典型なんだと思う。 いい女ゆえに 男は調子にのって甘えてしまう。 なんでもハイハイしてやると(俺さま)になってしまう。 愛しているから 彼に合...
いい男を選んだつもりなのに つきあううちに悪い男になっていく。男は女が尽くせば尽くすほどつけあがる。 八寿美は男に尽くす いい女の典型なんだと思う。 いい女ゆえに 男は調子にのって甘えてしまう。 なんでもハイハイしてやると(俺さま)になってしまう。 愛しているから 彼に合わせる。 好きだから 彼を否定しない。 でも自分らしさを失ってはいけない。 言いたいことは やっぱり言わないといけない。 やっぱりかっこいいぜ。春菊姐さん。
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官能ワードを散らしまくっても ラストまでこんなに軽快に走り抜ける恋愛が書けるのは さすが内田春菊さん、という感じ。 決して弱いオンナではないキャリアウーマンの八寿美が 正反対のタイプであるはずの元カレと今カレに 縛られたり振り回されたりやられたりやり返したりを繰り返し 何年も経...
官能ワードを散らしまくっても ラストまでこんなに軽快に走り抜ける恋愛が書けるのは さすが内田春菊さん、という感じ。 決して弱いオンナではないキャリアウーマンの八寿美が 正反対のタイプであるはずの元カレと今カレに 縛られたり振り回されたりやられたりやり返したりを繰り返し 何年も経ってから ”男はなんでどうしようもないのか”のヒントを得ます。 その部分にはあたしも思わず「おおお」の声(笑) 確かに説得力がありますし そう考えたらちょっとだけ男性に対して心が広く持てそう。 どんな男性と付き合っても なぜだかどうしてだかいつも過剰に甘えられてしまう、とか 男性の古風な、男尊女卑にも似た思考にイライラすることが多い女性に ぜひ読んでいただきたい一冊。 ただエロティックなシーンが多いので 刺激的な文章に動じないメンタルは必要です(笑)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
男っていつまで「自分の女」だと勘違いし続けるんだろ? いつでもヤれると思ってるんだろ? しかもそういう男に限って鼻が利く。 恋人同士には恋人同士の時だけのルールがある。 それはその間だけ適用されるルール。 そういう区別がつかない男が…なんだろうね。 久々の内田春菊せんせ。 赤裸々なのだよね。 女性って…やっぱり男をたたせてあげようとするじゃないですか? それを勘違いするじゃないですか。 こいつ俺に気がある、とか。 俺を誘ってる、とか。 ごめんね全然そんな気ないのよ。でもはっきり言ったら 傷ついちゃうでしょ?気ィつかってんのよ。 でもそれがまた勘違いすれ違い。 挙句の果てには「おまえが悪い」。 どうしてだろうね? どうしてこうなっちゃうんだろうね? でも里見くんの手紙は、うん。誰でもそういうとこ、 あるのかもしれないです、自分も含めて。うん。
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レビューを書くためにパラパラとめくって読んでみてから、ハタと気付いた。 イライラする話だったんだ。この本。 春菊さんの本を何冊が読んでいれば、どこかで読んだような話。
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読むのが少々怖いお話でした。イライラしつつ・・・。(笑)男性が読むには向かない作品ですよね。でも、こういうこと実際にありそうだよなあ。
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女を自分の所有物のように扱うよーな男は大嫌いだ。 でも結局男のほうが力が強いからさ、いくら優しい男だったとしても女はいつもどこかで恐怖を感じてる気がするよ。
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