マスターの教え の商品レビュー
この本でいうところの「マスター」に、僕は「シャーロックホームズ」のような印象を抱いた。ベイカー街の亡霊を思い出す。 全体としては物語風に進んでいくが、後半はマスターが淡々と教えを説くといった構成になっている。 もう何冊もこの手の本を読んできた気がするが、共通点が多く、突き詰めてい...
この本でいうところの「マスター」に、僕は「シャーロックホームズ」のような印象を抱いた。ベイカー街の亡霊を思い出す。 全体としては物語風に進んでいくが、後半はマスターが淡々と教えを説くといった構成になっている。 もう何冊もこの手の本を読んできた気がするが、共通点が多く、突き詰めていくとある一点に集約されているように感じる。それが答えであって真理なんだろうと今ならわかる、わかりかけている自分がいる。 本書の元となった本は作者不詳というのがまたおもしろい。 運命の主人だ!というセリフには痺れました。
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何度も読んだ「運命の貴族となるために」を売却してしまい、約20年ぶりにまた読みたい気持ちになった。しかし廃版になっており、良さそうな古本が見つけられない。そこで以前見かけていた本書を古本で入手した。問題は「運命の・・」と同じ訳者が翻訳を変えていないかである。(2021.9.27) 1.運命の貴族となるために 初めに読んだのは「運命の貴族となるために」のタイトルでした。2001年5月にプレゼントされ、2002年4月15日までに4回読みました。 そして沖縄への転居に際し、サイズが大きい本は厳選して処分する考えから、手放してしまいました。 ただ内容だけでなく、タイトル・装丁・大きさも気に入っていて、あとから後悔しました。20年ぶりに読みたくなり、入手しやすい本書の方を読みました。 2.マスターの教え タイトルが原書の訳通りに変更になりました。翻訳は「運命の・・・」と同じ山川夫妻で、あとがきによると内容は同じだそうです。久しぶりに読んで、ああ、この不思議な文の感じ!と思い出しました。 3.内容 仕事で行き詰っている主人公は、精神的に衰弱して旅立って行った友人が別人のような成功者として戻ってきて、その秘密を知りたいと願う。友人を指導したマスターを探し出し、同様に指導を受けるという物語です。 物語の後半部が指導内容になっています。その内容は語り口調のため、テクニック本となってはいません。そのため指導内容は自分でかみ砕いて深く考えなければなりません。私には何度も読む必要があります。 内容は、イメージ、意識、”内なる心”などのキーワードで説明されていく「宇宙の法則」です。 また”パワーのある言葉のリスト”が書かれています。 以下のようなことなどが説明されます。 ・毎晩の瞑想の時間に、リストの言葉を自分の存在そのものにきざみこんでいくこと ・目標が達成したらすぐに次のゴールを設定すること ・野心を心のうちにしまっておくこと まさに、のちの”潜在意識”を活用した「マーフィーの法則」そのものです。2001年に初めて読んだとき、私はまだマーフィの法則を知らなくて、リストを夜読んだり、目標を人に言わなかったりしたものでした。文書は1929年に書かれたとされており、古代からこのような法則が伝えられてきたのかもしれません。 4.原書は? 訳の人称が気になって、amazonで原書や他の日本語訳のサンプルを確認してみました。驚いたのは、物語の冒頭の曜日です。 原文に”金曜日”と”土曜日”の二種類がありました。。。 どちらが本当なんだろう?でも「宇宙の法則」の内容そのものには関係ないと思いなおしました。 (2023.9.5) ※原書The Message Of A Master 2021.9.24BookOffオンライン注文、9.27到着 2023.8.31読書開始、2023.9.5読了
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私の座右の書を挙げるなら、この本が筆頭になる。 いわゆる「引き寄せの法則」の古典みたいなものだろう。 これより古い「引き寄せ」本を私は知らない(知らないだけかも)。 私の「世界」に対する向き合い方を変えた本。 教え自体は非常に短く、平易に書かれている。 大した分量ではないので、...
私の座右の書を挙げるなら、この本が筆頭になる。 いわゆる「引き寄せの法則」の古典みたいなものだろう。 これより古い「引き寄せ」本を私は知らない(知らないだけかも)。 私の「世界」に対する向き合い方を変えた本。 教え自体は非常に短く、平易に書かれている。 大した分量ではないので、何度でも読み返せる。 この教えを非常に半端ながら実践していたら、いつの間にか仕事や家や多少のお金を手にしていた。 改めて本気で向き合おうと思うので、これからどうなるかわくわくしている。
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本題に入るまでに半分かかった 生活環境を整えること はっきりとイメージすること 確固した目標たてる 人には話さない 緊張感を失うから。。ここはよくわからない。 人に話した方が緊張感でるような気がするけど。。 貧乏はこの世で最大の罪悪? そら、豊かな方が良いと思うけど。。 捉え方だと私は思う。 パワーのある言葉について一日30分考える。 意味や自分に自信が与える影響。これは良いように思う。集中力、平和、博愛などなど
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スティーブ・ジョブズの伝記と並行して読んだので、共通点が多く見つかった。ガネーシャじゃないけど、歴史に名を残す人の共通点のような気がする。内なる心に集中すること、あきらめないことだそうだ。
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再読。 この本でいうところの「マスター」に対して、僕は「シャーロックホームズ」のような人だという印象を抱いた。ベイカー街の亡霊を思い出す。 全体としては物語風に進んでいくが、後半はマスターが淡々と教えを説くといった構成になっている。 もう幾冊かこの手の本を読んできた気がするが、共...
再読。 この本でいうところの「マスター」に対して、僕は「シャーロックホームズ」のような人だという印象を抱いた。ベイカー街の亡霊を思い出す。 全体としては物語風に進んでいくが、後半はマスターが淡々と教えを説くといった構成になっている。 もう幾冊かこの手の本を読んできた気がするが、共通点が多く、突き詰めていくとある一点に集約されているように感じる。それが答えであって真理なんだろうと今ならわかる、あるいはわかりかけている自分がいる。 久しぶりにザ・シークレットを再読したくなった。 本書の元となった本は作者不詳というのがまたおもしろい。 運命の主人だ!というセリフには痺れました。
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まずは目標を立て、まっすぐ前を向き、達成したら、次の目標に向かう。全ては自分の思う通りになる。結局は、自分の意識ひとつだ!
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独特な内容の本。 物語風でわかりやすい本ではあるものの、一度読んだだけではすべてを理解することはできないであろう。 「貧乏はこの世で最大の罪悪」という言葉は今までにないもの。 欲することを手に入れることは天から授かったものであり、当たり前のものとする考え方は面白い。 「内なる...
独特な内容の本。 物語風でわかりやすい本ではあるものの、一度読んだだけではすべてを理解することはできないであろう。 「貧乏はこの世で最大の罪悪」という言葉は今までにないもの。 欲することを手に入れることは天から授かったものであり、当たり前のものとする考え方は面白い。 「内なる心」と「外なる心」というものも新しい考え方であり、しかしながら読んでいて違和感を感じなかった。 それぞれを意識していくのは非常に困難なことであるが、この本に書いてあるよう「目標」を掲げ、それに向かって日々活動していくことで、自分の欲するものが手に入るということを心にとどめて生活していくことは損にはならないであろう。 何度も読んで、新しい発見をしていけるのではないかと思う。
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潜在意識の活用の仕方を教えてくれる本です。 「良い言葉やイメージを心に与える」 「瞑想の効果」 などなど。 物語形式、対話形式で、成功者と呼ばれている人たちが実践していることがそのまま書かれてあります。 私にとって衝撃だったのが、 「叶えたいことは秘密にしておく」 ということ。 ...
潜在意識の活用の仕方を教えてくれる本です。 「良い言葉やイメージを心に与える」 「瞑想の効果」 などなど。 物語形式、対話形式で、成功者と呼ばれている人たちが実践していることがそのまま書かれてあります。 私にとって衝撃だったのが、 「叶えたいことは秘密にしておく」 ということ。 有言実行より無言実行のほうが効果的だな、と自分で試してみて実感しました。 叶えたいことがある場合、潜在意識の助けを借りることをお勧めします。
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