マンガ 化学式に強くなる の商品レビュー
『マンガ物理に強くなる』は一気に読めたが、本書は途中で息切れした。化学アレルギーをもつヒロイン、幸ちゃんよりも集中力をキープできなかった(笑)。 マンガだからわかりやすいと思いきや、ややこしいのは比例計算であり、わざわざマンガにしても意味がない。本題よりも、しょーもないラブコメ...
『マンガ物理に強くなる』は一気に読めたが、本書は途中で息切れした。化学アレルギーをもつヒロイン、幸ちゃんよりも集中力をキープできなかった(笑)。 マンガだからわかりやすいと思いきや、ややこしいのは比例計算であり、わざわざマンガにしても意味がない。本題よりも、しょーもないラブコメを読まされたような徒労感が残った。
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化学の「モル」について、原子とは何か?からわかりやすく説明しているマンガ 高校の化学の基礎レベルなので難しくはない 原子、分子、周期表、原子価と電子配置、イオン結合、共有結合、金属結合、化学反応式と順序立てて学んでいくので理解しやすい 原子やその詳細の発見に至る経緯と考え方は...
化学の「モル」について、原子とは何か?からわかりやすく説明しているマンガ 高校の化学の基礎レベルなので難しくはない 原子、分子、周期表、原子価と電子配置、イオン結合、共有結合、金属結合、化学反応式と順序立てて学んでいくので理解しやすい 原子やその詳細の発見に至る経緯と考え方は学校では教わらない内容なので面白く読めた モルという単位の意義 原子や分子といった「見えない」ものを、体積、質量といった実際に使う単位と結びつけるもの 学習マンガにありがちな、ストーリー性がなくただキャラに説明文を読ませているものではない ただ、キャラ設定というかストーリー展開が全年齢全性別にはなっていないように思える 理系男子に露骨に言い寄る肉食系女子といった感じで、品がない描写がところどころ あとがきによると、マンガにするのに原稿を受け取ってから5年もの歳月がかかったとのこと 「それは大変でしたねぇ」と思うけど、だとしたらもっと適任な漫画家に依頼した方がよかったのでは?という疑問も湧く
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化学反応が起こるしくみが理解できた。 学校では結果を覚えろと言われるが、仮定や理由が省かれるので「分かったつもり」にすらなれないんだよね。あとラブコメとしても面白く読めます。
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化学音痴の幸ちゃんが、友達の由ちゃんの兄貴に化学を教えてもらって、化学という学問の入り口に立つまでを描いたマンガ。 そもそも「モル」って何のためのもの?という素朴なギモンに由ちゃんの兄貴が答えてくれています。 「6×10の23乗個の集団のモルは、目に見えない分子と、実際の質量「...
化学音痴の幸ちゃんが、友達の由ちゃんの兄貴に化学を教えてもらって、化学という学問の入り口に立つまでを描いたマンガ。 そもそも「モル」って何のためのもの?という素朴なギモンに由ちゃんの兄貴が答えてくれています。 「6×10の23乗個の集団のモルは、目に見えない分子と、実際の質量「g」、体積「l」を結ぶ単位なんだよ」 モルのおかげで、化学式を見ただけで、実験をするときに何を何gに何を何g混ぜればいいのか正確にわかってしまうという・・・優れものの単位なのです。 「モル」(1モル=6.02×10の23乗)って難しそうだけど、1ダースは12本というのと同じただの単位だととらえればよかったんだな。 このマンガを読むと、化学式の見方が変わります。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ユーモラスでちょっぴりセクシーな高校生の幸ちゃんが、 友人の由子ちゃんのオタクなお兄さん(化学専攻)に化学を教えてもらうという設定。 花火を見てもボートに乗っても話題は化学のことばかりというお兄さんと、 化学式の嵐に四苦八苦する幸ちゃんの掛け合いがおもしろい。 話題は「化学とは何か」に始まり、 原子、分子、周期表、原子価と電子配置、イオン結合、共有結合と金属結合、化学反応式の作り方と続く。 最も紙数を割いているのは、主人公幸ちゃんの苦手なモルに関する説明で、 「モルとは何か」に始まり、1モルの質量、体積を求める方法、アボガドロ数、 モルと化学反応式の関係、モル濃度などをわかりやすく解説している。 漫画を読むだけでも理解できるが、随所に用意されたまとめや表を見ればさらに理解が深まる。 「モルは基本的には化学の単位であるが、 目に見えない原子や分子と実際に使う質量や体積を結びつけるもの」 『何と何を混ぜれば、何と何と何が出来る』というのを記述、予想することは、 化学の重要な問題のひとつだが、『 何と何を混ぜれば、何と何と何が出来る』 といった話を定量的に理解、 つまり『どれくらい?』という視点を持つことは、化学 を理解するうえで最も基本的であり実は難しい。 (そもそも人間は定量的理解に向いていないこともあり) この本は、特に化学反応に『どれくらい?』という視点を持たせることに焦点をしぼってきた。 確かに定量的な視点を持てると理解が早いのだがが多くの人が苦労する。 定量的な視点をここまで手際よく教え、一気に視界を広げるさまは見事である。 [ 目次 ] つくばの人 原子と分子 原子量と分子量 実験してみよう 周期表 原子価と電子配置 イオン結合 共有結合と金属結合 化学反応式の作り方 モルとは何か 1モルの質量 気体1モルの体積 アボガドロ数 化学反応式の中の「モル」 気体のモル応用編 液体のモル応用編 化学が好きになる
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高校で習う理論化学の基礎が学べる好著.漫画なので内容量は多くはないが,きちんと筋道立てて考えられるように工夫がされている.また,好みの問題はあるだろうが,漫画も古臭くなくそれなりに物語がおもしろくなるようにも描かれているので高校生(特に男子)におススメ.
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目から鱗が落ちたというか、今までなんで化学についてもっと知ろうとしなかったんだろうと思わせてくれる本でした。
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何度も再読している一冊。 初めて手にとったのは小学生の頃だったかな。 私はこれで化学好きになったのかも。 所々に下ネタが。昔は意味がわからなかったものも、大きくなってから読んだらわかる。
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http://bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2573342 , http://bookclub.kodansha.co.jp/books/topics/mangadekagaku/
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高校化学選択したはずなのに、モルって言葉すら憶えてないんだけど。ヒデエ。 なにに引っかかり、「理解不能」になるかをよーく踏まえて解説してくれてると思います。万能記号は、それが必要だから生みだされたんだなあ。
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