ロシアの正しい楽しみ方 の商品レビュー

「勝手にロシア通信」編集部(著者)

2019/04/01

Ничего精神溢れる、一昔前のソ連・ロシア変革期の見聞録です。
現代ロシアとは一線を画す、往時のもっさりした社会も面白いものです。
綺麗で楽しい写真・絵が理解を助けます。
様々な問題に翻弄されながら、飄々と軽い感じで乗り切ってしまう逞しさに感動しました。
タイトルの通り、ロシアを楽しんでいる感じが伝わる一冊。

2019/02/05

ソ連～ロシア過渡期の話。ロシアに興味を持たせるための本で、日本とは違う！と筆者が思った点を詰め込んだ本。思わず関心を惹かれてしまうけれども、ソ連を偏重して新生ロシアに趣がないとする態度は嫌。西洋化されつつも残るロシア・ソ連らしさにスポットライトを当てても良いと思う。昔は良かったなぁと連呼する人みたい。ただ、ほんとに集められた記事は面白い！

2011/11/13

参考資料として。
やっぱりちょっと情報が古いかな～。１０年以上前の話だからな…。
今はお店のサービスや店員の態度なんかもかなり良くなったようだし、西側のものも結構売っているらしいから、だいぶ過ごしやすくはなったみたいだ。
それでも、暮らしぶりのイメージが湧くし、現地のいろんなものの写真が目新しくて楽しい。お土産に買ってきてもらおう。

まあ、でも相変わらずトイレ事情はよろしくないようだし、赴任者も病院は契約している国際病院にしか行っちゃダメ、と言われているようだし、いろいろ心構えとしても参考になりました。

2010/04/27

未知の国、ロシアの本。
でも内容がちょっと古い。
確か、いまだに簡単には行けない国。
興味はあるけど、やっぱちょっと怖いかな。

2010/03/22

今ロシアがマイブームなんですけど、そういえばロシアのことはなんにも知らないので入門編として借りてみました。
ソ連時代の話もあるから情報がやや古いんですけど、ロシア入門にはまあこれで十分。
ロシア･･･おもしろすぎる！全体に漂う日本の昭和のかほりとプロブレム山盛りの社会事情。
コワモテだけど実は動物が好きで親切な人々（売り子のお姉さんを除く）というのも意外な感じ。
なんか怖いもの見たさで行ってみたい気がします。

2009/10/04

書かれている方が本当にロシアが好きなんだと
わかる素敵な一冊です。

絵も写真も沢山ある上に文章も面白い、
ニチェボー婦人の料理教室のアバウトさも
ウド隊の素朴さとかもツボです。
ちょっと行ってみたくなりました。

に、しても一番驚いたのはトイレのお話。
国が違えば違うんだと唖然でした…

2009/10/07

うん、旅行ガイドブックにしては古いかな。ロシアに対するステレオタイプ、昔のロシア万歳！！ってさ。まぁ、ロシア入門には読みやすかったかな。