トヨタ生産方式にもとづく「モノ」と「情報」の流れ図で現場の見方を変えよう!! の商品レビュー

マイクローザー(著者),ジョンシュック(著者),成沢俊子(訳者)

2024/05/09

#読了　考え方と一つの事例を積み上げてモノと情報の流れ図」を描く基礎を学べました。練習問題もやりましたが、著者の指摘通り、繰り返し様々な実事例で描く練習が必要そうです。

2021/04/28

2006年に購入した本を再読

久しぶりにプロセス改善のコンサルをすることになり、復習がてら読むと、手法はまだまだ有効だと感じました。

むしろ、製造業だけでなくサービス業などへも適用範囲が広がっているはずです。

2020/03/19

前半のVSMの書き方基本はありがたい。IT開発分野ではVSMの情報が少なく、製造業のネタだが分かりやすい。製造だから具体的で理解しやすいのかも。
後半のリーン製造のポイントも参考にはなるが、要点をいくつか飛ばしているような気がして、やや難解。日本語として直訳のようなクドさがある。

2012/10/01

生産革新活動についての教科書。
モヤモヤとしていた事柄が名文化されて、読み終わった後にスッキリしました！
これからも繰り返して読んでいきます。

トヨタ生産方式のコンセプトを理解した上で本書を読むと、いっそう理解が深まると思います。
「カンバン」、「アンドン」、「ミズスマシ」等々、
専門用語の分かりやすい解説も、当然あります。

・生産革新の真の理解は、
　現場で実際にカイゼンした者にしか得られない。
　→　実際に行動しないと分からない。
・フレキシブルな生産現場にするためには、段取換えの回数を増やすことが必要で、これは製造工程に痛みの伴う。
　→　プレス工程の生産革新は難易度が高い。

2009/10/04

リーン生産の専門コンサル会社が出版している本で
トヨタの「モノ」と「情報」の流れ図について解説している書籍。
トヨタの流れによってモノを作っていく考え方をする上で、
モノと情報がいかに流れていくのかを見る道具はとても
重要なツールだ。

このツールについて解説したものは極めて少なく
貴重な一冊であるといえる。NECの研究員が訳にあたっている。