1,800円以上の注文で送料無料

ガリバー・パニック の商品レビュー

3.4

14件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    6

  3. 3つ

    7

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

ある日突然巨人が現れ…

ある日突然巨人が現れた。しかし巨人は元は普通の人間だったらしい。これからどうしたらいいのか、、、ありえない話だけどなんとなく共感できるお話です。

文庫OFF

著者のどの作品にもみ…

著者のどの作品にもみられる日本の危機管理の甘さへの痛烈なメッセージが特に色濃くでている作品

文庫OFF

日本に巨人(球団では…

日本に巨人(球団ではなく、本当に大きい人のこと)が現れたら…という風刺の利いた寓話です。硬直化した日本の官僚機構の批判なのですが、人情話風なテイストにホロリとくる方にもオススメ。

文庫OFF

2017/04/05

面白かった( ´ ▽ ` )ノ ゴジラのようでもあり、ウルトラマンのようでもあり、マジンガーZのようでもあり、ゴーレムのようでもあり、大日本人のようでもあり、もちろんガリバーのようでもあり( ´ ▽ ` )ノ かつまた、落語(頭山とか元犬とか)のようでもあり、筒井康隆のようでも...

面白かった( ´ ▽ ` )ノ ゴジラのようでもあり、ウルトラマンのようでもあり、マジンガーZのようでもあり、ゴーレムのようでもあり、大日本人のようでもあり、もちろんガリバーのようでもあり( ´ ▽ ` )ノ かつまた、落語(頭山とか元犬とか)のようでもあり、筒井康隆のようでもあり、イタロ・カルヴィーノのようでもあり( ´ ▽ ` )ノ 「Cの福音」と同一著者の作品とは、ちょっと思えない( ´ ▽ ` )ノ それでいて、官僚主義とか利権争奪とか自衛隊の細密描写とか、いかにもなニレーぽさも健在( ´ ▽ ` )ノ 本家ガリバーのパロディ精神に倣ったのか、ハマコーとか大槻教授、たま社長そのもののキャラが登場するのも楽しかった( ´ ▽ ` )ノ 上田馬之助……もとい、上田虎之助とは、一体何だったのか? 原発を彷彿とさせるところもあったし、漠然とした新テクノロジーを象徴しているようにも思えたし、大自然の不思議?、運命?、解説子のいうようにバブル経済?、古事記に出てくる(山や海になった)神様?……いろんな捉え方ができて、ワクワクした( ´ ▽ ` )ノ ラストにはオランダの堤防少年みたいな感動シーンもあったし( ´ ▽ ` )ノ まあ、虎之助のキャラがキャラだから、あくまで基本半ギャグで終止するけど( ´ ▽ ` )ノ 解説を読んで、タケちゃんマンがガリバーコスだったことに初めて気づいた( ´ ▽ ` )ノ この小説、なんで映画化されなかったのかな?(´ェ`)ン-… シンゴジラの先駆的ストーリーなのに(´ェ`)ン-… 少なくとも大日本人なんかより、ずっと面白い作品になったろうに……(´ェ`)ン-… しかし、20年近く前の作品とはいえ、ブクログレビュー少ないな……(´ェ`)ン-… こんなに面白いんだけどなあ……(´ェ`)ン-… 2017/04/05

Posted byブクログ

2016/03/06

あり得ない設定だけど現実的なテーマがあり、ユーモラスでありシビアでもある。ちょっと想像してなかったレイヤーもあり、色々な意味で楽しめた。

Posted byブクログ

2014/12/08

・あらすじ ねたらガリバーになってたって話。 ・かんそう 楡周平ってこんなの書けるんだと思った。でも全体的に無理してる感じがある。

Posted byブクログ

2014/03/24

九州の養殖魚増産施設で 変電する施設で 熊田工務店の作業員は、気を失った。 九十九里浜に 100メートルの巨人が 発見された。 ゴジラでも,キングギドラでもない。 普通の人間で 博多弁を話し、 コミュニケーションもできる。 現代に ガリバーが登場したら、 一体 どうなるのか。...

九州の養殖魚増産施設で 変電する施設で 熊田工務店の作業員は、気を失った。 九十九里浜に 100メートルの巨人が 発見された。 ゴジラでも,キングギドラでもない。 普通の人間で 博多弁を話し、 コミュニケーションもできる。 現代に ガリバーが登場したら、 一体 どうなるのか。 国の危機管理は,そしてそれの経済的な意味は、 なぜ ガリバーになったのか を究明するよりも,その利用価値が明らかに あることで、建設作業員とし、 血液の供給者,がんの抑制にと、活躍する。 奇想天外の エンターテイメント。 そのときの 情景を上手く表現する。 なぜか,不思議に笑える。

Posted byブクログ

2011/08/21

九十九里浜に身長100mの巨人出現!!という、 ちょっとSFチックな楡さんの小説。 まさに現代版ガリバー旅行記です。 巨人出現という非リアルな設定がとても面白く、 このような非常事態時の国の対応(責任・仕事の擦り付け合い)や 金儲けを企む人たちの行動がリアリティがあっ...

九十九里浜に身長100mの巨人出現!!という、 ちょっとSFチックな楡さんの小説。 まさに現代版ガリバー旅行記です。 巨人出現という非リアルな設定がとても面白く、 このような非常事態時の国の対応(責任・仕事の擦り付け合い)や 金儲けを企む人たちの行動がリアリティがあって良かった。 ちょっと終わり方が普通だったので、、★3つです。

Posted byブクログ

2010/05/20

大好きな楡周平さんの作品♪ 。。。  あれっ?? 。。。 いつもと違う、、、    笑える内容もありはありかな。

Posted byブクログ

2009/11/23

 現代日本に、巨人が現れた。  彼は青いつなぎを着て、九州なまりで、土木作業員だという。  もし巨人が来たらどうなるの?という壮大なおとぎ話。  すかっと笑える一作。

Posted byブクログ