大前研一のアタッカーズビジネススクール(Part4) の商品レビュー

大前研一(著者),アタッカーズビジネススクール(編者)

2014/12/21

＞第一章　実践トップ企業家講座が非常にためになる。
企業にあたっての志と覚悟を深めるきっかけになった。

＞起業プランニングとビジョン実現のカギも参考になる

●企業の検討フローは書いておく

客はそのサービスにいくら払うのか
プログラムの設計にいくら固定費、変動費がかかるのか
事業がブレークイーブンになるのは、客が何人入ったときか
協力するパートナーへの報酬は割りがあうものか
客を引き付けるためのコアコンテンツはこの切り口でよいのか
何をしたいためにこの事業プランにたどりついているのか

このあたりは何度も繰り返して腹におとしておきたい

●ビジョンとは地球上では実現されていないがこうだったらいいなというもの
●ビジョン実現に必要なものが経営資源（ヒトモノカネ）と経営力

2009/10/04

第一章のトップ起業家講座は面白かった。

■ユニクロ：柳井
経営に大事なのは経営構造
ファーストリテイリングのファーストは速い
ユニクロはユニーク　クロージング　ウエアハウス

起業に大事な10条件
１．すさまじいハードワーク
２．評価
３．夢、ビジョン
４．現実を直視できる
５．自分の未来は自分で切り開く気概
６．変化への対応
７．経営というものは実はない
８．高い目標
９．社員とのパートナーシップ
１０．日本は信用の社会であるということ

■ワタミフードサービス　渡邊美樹

マーケットを狙う視点がすぐれている

たとえば和み亭は半径1キロで2万人が住んでると成り立つ。
そういう場所は日本に1800箇所ある、その場合だったらたとえば800店舗可能とか。

起業のきっかけのひとつは共産主義崩壊直後のロシアのアイスクリーム店。
寒くて、まずいの売れている。他に競合がないから。

運をつかむのはつよい執念

■ドンキホーテ　安田隆夫

もとは泥棒市場という店名

24時間店舗がオープンしているから時間あたりの家賃収入は安い

■ガリバーインターナショナル　羽鳥兼市

幼少から商売の天才

板金塗装会社時代：面の皮の厚さで警察に食い込み業績をあげる。あとは紹介報奨制

東京マイカー：高い給料がモチベーションになり好業績

ガリバー：市場を開拓。売ってはずかしくない、の価値を創造。

■マツモトキヨシ　

松本清はもと松戸市長、すぐやる課を創設。

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ランチェスターの法則
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1番手は2番手の2倍売れる。

ことばは伝わらないと意味がない。
だからわかりやすい言葉を。