動物たちの不思議な事件簿 の商品レビュー
動物の話が読みたくて選びました。 思ったより学術的なものでしたが、沢山のエピソードに驚かされ、動物は思った以上に知性的だと気付かされました。特にシャチの超音波診断、驚くべき使い方でした。 どなたかも言っているように、人の呼称が姓だったり名前になったりして一貫しないのは、ちょっと混...
動物の話が読みたくて選びました。 思ったより学術的なものでしたが、沢山のエピソードに驚かされ、動物は思った以上に知性的だと気付かされました。特にシャチの超音波診断、驚くべき使い方でした。 どなたかも言っているように、人の呼称が姓だったり名前になったりして一貫しないのは、ちょっと混乱します。作者のせいなのか、翻訳のせいなのか、、、、まあでも面白かったです。
Posted by
動物たちに知性や感情はあるのか? こういうテーマは結構好きで、動物園にもよく足を運ぶ。 飼育場から頻繁に逃亡するオランウータンは、「逃げる」ことよりも、飼育員を欺き、檻を抜け出す手段を追求しているよう。 今まで本で読んだボノボのカンジや、ゴリラのココのお話も登場する。 我が家...
動物たちに知性や感情はあるのか? こういうテーマは結構好きで、動物園にもよく足を運ぶ。 飼育場から頻繁に逃亡するオランウータンは、「逃げる」ことよりも、飼育員を欺き、檻を抜け出す手段を追求しているよう。 今まで本で読んだボノボのカンジや、ゴリラのココのお話も登場する。 我が家にも猫が一匹いる。 外泊して帰った時の彼女は、目を三角にして「ニュァゥ、アゥ、ワゥ…」と「私をほったらかして!!!」文句たらたら。 動物の研究に擬人化はタブー視されてきたが、そういう見方をした方が楽しいし、もっと知りたいと関心度も増す。
Posted by
翻訳本なのだけどとにかく読みにくい。 登場人物の名前がファーストネームだったりファミリーネームだったり一貫しない上、動物たちも人間のような名前だから誰が誰やらわからなくなる。 誰が何をしているのか? 内容は面白いしきちんと取材しているのでこの翻訳が原因と思われるわかりにくさがもっ...
翻訳本なのだけどとにかく読みにくい。 登場人物の名前がファーストネームだったりファミリーネームだったり一貫しない上、動物たちも人間のような名前だから誰が誰やらわからなくなる。 誰が何をしているのか? 内容は面白いしきちんと取材しているのでこの翻訳が原因と思われるわかりにくさがもったいない。 著者が主人公の最終章が一番わかりやすかったが、主要なテーマはそこにあるのでもう最後以外はわからなくてもいいか、って感じである。 読むのに時間がかかりましたよ。トホ。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「動物に意識があるかどうか」、というのは、「人間に意識があるかどうか」と同じくらい陳腐な疑問なのかもしれません。動物たちのユーモア、ほっとする心遣い、ちょっと意地悪なところがたっぷりわかるエピソード満載です。ダンナが強すぎて、ダンナのいうことを聞くシャチの奥さん。奥さんに芸をしてもらうには、まず、ダンナに許可を取らなくてはならないとか。。。自分のいたずらを人のせいにするオラウータン。 もっともっと動物を理解したいと思わせる一冊です。
Posted by
動物の知性についてのレポート。でもそういう本だっていうことはこの邦題からはわからない。原題は「parrot's Lament And other ture tales of animal Intrigue,Intelligence,and ingenuity」。日本の編...
動物の知性についてのレポート。でもそういう本だっていうことはこの邦題からはわからない。原題は「parrot's Lament And other ture tales of animal Intrigue,Intelligence,and ingenuity」。日本の編集者は読んで欲しいのか、読んで欲しくないのか・・・ 動物園の飼育係など、現場で動物と接しているひとたちの経験が元ネタなのでわかりやすいし面白い。でも、もうちょっとアカデミックな話も聞きたなかったなと思う。
Posted by
- 1