わたしの愛する孤独 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この本はメイ・サートンのインタビューと詩の朗読のフィルムをもとにしてできたものらしく、前半がインタビュー、後半が詩を中心にした内容になっている。前半のインタビューは、日記に比べてだいぶよそ行きの感じのするサートン。創作について、自分の生活について、女性についてなど穏やかに語っている。毎週どっさり届く手紙などについても文句は言わず、純粋で心のこもった感謝をするにとどめているのでちょっと可笑しくなってしまった。 正直詩はよくわからなかったけど、「あなたは、人生の容れもの、人生という川を通過させてあげる容れもののようなもの」と語る、「感情の溢れでるままに」の章が好き。感情を尊重し、注意深く見つめることで成長できる、とサートンは優しく語っているが、その実体は日記にあるような、独り居での怒りとの取っ組み合いのようなものなのだろう。感情をコントロールするのとはちょっと違う、感情を尊重して向き合う(野放しにはしない!)ということの難しさ。内省って静かなイメージだけど、本当は自分の中の嵐のようなものなのかも、と考えさせられた。 「透明で、深い井戸のような」で、自分の作品が透明な、井戸のようなものであってほしいと言っているのもよかった。私にとってはサートンの作品ってまさにそんなイメージで、自分の状態によって汲みだせるものがたくさんある、という気がするのだ。またサートンの日記を読み返したくなった。
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本棚にもう20年以上鎮座していた本。やっと読んだ。メイ・サートン氏が同性愛者だとは知らずに題名に惹かれて買ったのだった。詩人てなんだか大変だというどうしようもない感想。でももう少し手元に置いておこう。
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まだ読んでる途中だけど。。 彼女のことばには何かイェイツ的なものがなんとなく、なんとなくなんだけど感じられる気がしていたらやっぱり!!
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実際この本は買ってはないですが、図書館で借りて読んだ本です。 おもしろいのでぜひぜひおすすめしますよ。
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