子連れババ連れ花のパリ の商品レビュー

星野知子(著者)

子連れとは行っても、…

[文庫ＯＦＦ]

子連れとは行っても、著者の子供ではなくパリに住む妹の子供で、旅行記と言うよりは母親と妹を訪ねた話。著者は仕事を含め何度かパリに行ったことがある人で、初めての場所ではないので旅も慣れた感じ。食事の話が割合多くを占めるのだが、土地のものを食べるというよりは、妹に味わってほしい・母親が食べなれたものも･･･と言った感じで日本から持参した和食をキッチンつきのアパルトマンで作って食べる感じ。禁止されている物も多いので全て真似できる訳ではないが、ドタバタ体験調で楽しく読める本ではある。

2010/10/12

なんと11日間のパリ滞在のために、食材（不法に）のほか、「鍋に菜箸、お玉やら小丼やら」持ち込んでアパルトマン生活（パリ在住の妹一家にご馳走したりも）。ちょっと引いた。
妹の子供たちも、ちとしつけが悪すぎるんではないだろうか（特にヨーロッパでは目立ちそう^^;）。読むだけでちょっとストレスだった。
でも楽しそうではあった。