たいせつなこと の商品レビュー

マーガレット・ワイズ・ブラウン(著者),うちだややこ(訳者),レナードワイスガード

2011/09/26

シンプルで優しい調子で綴られながらも、言葉の一つ一つに深みと重みが感じられる。世の中にあるもので、自分にとって「たいせつなこと」とは何か改めて気づかされる本。

＜感想＞
１．あるモノについて最初に浮かんだ考えが、自分がそのモノに対して最も重要視する価値
　ある程度情報や知識を得てしまうと物事を複雑に考えて本質が見えなくなってしまう。本質をシンプルに捉える視点の重要性を再認識。
２．人によって価値観が異なる
　グラスやリンゴなどで、作者の考える「たいせつなこと」と自分の考えは異なるが、それも人の価値観の多様性なんだろう。

2022/12/11

２０２２年度　　6年生　おすすめ絵本
２０１２年度　　６年生
２０１１年度　　６年生
２００５年度　　６年生

2011/09/08

字数の少ない本なので、６年生の心に、一番大切にして欲しいことが伝わったらいいなと願いを込めて、ゆっくりと余韻を持たせるように読みました。
最後まで真剣に聞いてくれて、どうもありがとう。

2011/08/31

しずかに流れる絵と文、
何気ない日常のなかで
見失いそうな、たいせつなこと、って。

いただきものの絵本です。

2011/08/23

この本の魅力は、なんと言ってもレナード・ワイスガードの画にある。表紙画によって、この本の運命が決まったと言ってもいい。表紙を見ただけで、感覚的に「身近にあるものの中にとても大切なことがあるんだ」ということが感じられる優れた画だ。文章は、「おやすみなさいおつきさま」などを書いたマーガレット・ワイズ・ブラウンによるもの。いろいろなものにとって大切なことを挙げていき、最後に絵本を読んでいる子どもに「あなたがあなたであること」が大切と語りかける。このメッセージはいつまでも子どもの心の中に残るものになると思う。

2011/05/19

１つ１つが存在する意味を考えました。

あなたが、わたしがいること、それが、とってもたいせつなのです。

2011/03/27

あなたがあなたであること。最終ペイジのことばに尽きる。いろんな役割や個性を持った個体や生体が常にどんな状況においてもそのままであることが誰かに期待されていること。というようなお話。

2011/01/31

こっぷにとって、花にとって、りんごにとっていちばんたいせつなこととは何でしょうか。

すこしくさいけれど、これもクルミドコーヒーが伝えたいことのひとつだと思うので置いてみました。

絵も味わいがあって素敵な本です。

2011/01/19

詩で表現された、たいせつなこと
子供にはちょっと理解しにくいですが、こどもなりに理解するようですよ！

2010/08/03

あなたにとって大切なこと。
内容より翻訳を内田也哉子さんがされていることが
インパクトありました。