信長燃ゆ(上) の商品レビュー
今まで読んだ戦国歴史ものとは違って、さすが日経新聞に掲載されていた、政治が中心の物語。信長と朝廷との関連はほとんど知らなかったが面白く読めた。ただ、戦闘の描写はいまいち。この作者は政治や人物の駆け引きの描写の方が面白い。
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最近、信長モノが続いていたので、しばらく信長モノはいいかなって思ってたら、テレ東恒例の年末ドラマになるってことで、じゃあ読んどかないとと思って。信長の死後、本能寺に至る出来事を書物にまとめるよう依頼された、信長の小姓で生き残った書き手が、ルポ風出だしちょこっと+物語りな構成で展開...
最近、信長モノが続いていたので、しばらく信長モノはいいかなって思ってたら、テレ東恒例の年末ドラマになるってことで、じゃあ読んどかないとと思って。信長の死後、本能寺に至る出来事を書物にまとめるよう依頼された、信長の小姓で生き残った書き手が、ルポ風出だしちょこっと+物語りな構成で展開。信長の心情が第三者の目で描かれ、様々なエピソードも盛り込まれつつ、ぐいぐい進行していく。阿部龍太郎の「蒼き信長」より、信長の心情がよく描かれており、引き込まれる。下巻も楽しみ。
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ちょーっと読み辛いかなぁ… もうちょっと編集にこだわって単行本用に合わせて欲しかった。。。 信長の突出っぷりが半端ないな。 神格化っていうより、人外ってかんじ? あんまり好感が持てないなぁ~
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(2001.05.02読了)(新聞連載) (「MARC」データベースより)amazon 本能寺の変は朝廷が仕組んだ謀略だった。天皇を乗り越える信長に危機感を抱く黒幕近衛前久は、側近を操り巧みに光秀の謀略を企むが…。本能寺の変の全貌を描く戦国絵巻。『日本経済新聞』夕刊の連載を単行本...
(2001.05.02読了)(新聞連載) (「MARC」データベースより)amazon 本能寺の変は朝廷が仕組んだ謀略だった。天皇を乗り越える信長に危機感を抱く黒幕近衛前久は、側近を操り巧みに光秀の謀略を企むが…。本能寺の変の全貌を描く戦国絵巻。『日本経済新聞』夕刊の連載を単行本化。
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新聞連載故の、再三再四の説明的な文章はしょうがないのかなー。少しでも編集した方が読みやすくなると思うよ。 主人公の清麿が本能寺の変に至る過程を記録する、という大前提に立った物語なんだが、清麿が何をどんな風に記録しているのか書かれない。話は前久が主役か、晴子が主役かと視点が様々移...
新聞連載故の、再三再四の説明的な文章はしょうがないのかなー。少しでも編集した方が読みやすくなると思うよ。 主人公の清麿が本能寺の変に至る過程を記録する、という大前提に立った物語なんだが、清麿が何をどんな風に記録しているのか書かれない。話は前久が主役か、晴子が主役かと視点が様々移り変わるので少々読みにくい(というかめんどくさい)。清麿が公家の日記とか見たってこんなことわからんだろ…な本文なので、これが下巻でどう纏められるのか不安を感じる。
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信長と、朝廷側の近衛前久との政治的バトルが見もの。前久最強すぎる。信長と晴子の関係も面白い。また、「お狂いあり」と信長公記に書かれた信長の内面にも迫っている。「神」であろうとする自我と、オリジナルの自我と。 場面転換が分かりにくいのと文体がすこし読みにくかったけれども、新鮮な視点...
信長と、朝廷側の近衛前久との政治的バトルが見もの。前久最強すぎる。信長と晴子の関係も面白い。また、「お狂いあり」と信長公記に書かれた信長の内面にも迫っている。「神」であろうとする自我と、オリジナルの自我と。 場面転換が分かりにくいのと文体がすこし読みにくかったけれども、新鮮な視点を提供してくれる良書。
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