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世紀の相場師ジェシー・リバモア の商品レビュー

4.5

31件のお客様レビュー

  1. 5つ

    14

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2021/09/03

ノウハウ本ではない。 しかし、様々に散りばめられている金言は必ずやどんなトレーダー、投資家にも役に立つ。

Posted byブクログ

2014/10/02

ウォール街のグレートベアと呼ばれたジェシーリバモアの破天荒な生涯を再現したものです。 この本には、具体的なトレード手法はありませんが、投機家として絶対に必要なメンタルの重要性について書かれています。 これは名著です。

Posted byブクログ

2013/08/05

これまで何冊もの株式投資、トレードに関する本を読んできました。その中でこの本は考え方を改めてくれました。もう他の投資本、雑誌に踊らされることはなくなるでしょう。世紀の相場師ジェシーリバモアは株取引で重要なことは次の3つだと言っています。タイミング、資金管理、感情の抑制。これらは他...

これまで何冊もの株式投資、トレードに関する本を読んできました。その中でこの本は考え方を改めてくれました。もう他の投資本、雑誌に踊らされることはなくなるでしょう。世紀の相場師ジェシーリバモアは株取引で重要なことは次の3つだと言っています。タイミング、資金管理、感情の抑制。これらは他の本でも書いてあります。しかし、リバモアがこれらが大切だという考えにいきついた過程がこの本から分かるのでより深く納得できました。 これからの投資手法に役立てていきたいです。

Posted byブクログ

2013/04/02

2013.4.3「ヘッジファンドの懲りないひとたち」で紹介されていたので読む気になる。投資手法が違うのであまり参考にならないとは思うが、読み物として面白そうなので。

Posted byブクログ

2012/04/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 世に数々の相場師がいるが、1900年代初期その天才性をいかんなく発揮したリバモアの人生。巨万の富を築きながら最後は自殺したのは何故だったのか。人の自殺に対して、その理由をいろいろ推察しようとするが、結局あるタイプの天才というのは恒星のように才能を燃焼させると自ら破壊する運命にあるのではないかと思う。それは生の燃料や意味を完全に使い切りたいという熱情と希望通り使いきったあとに残る自己の残骸観があるからでないかと思う。  我々凡人は、その才能を使い切ることもないが、使い切ること無く燃費する生き方故に無駄に長生きしているに過ぎないのかもしれない。

Posted byブクログ

2011/12/23

「突撃小僧」「ウォール街のグレート・ベア」等々ジェシー・リバモアには様々な呼称があるが必ずしもリバモア自身は突撃しているわけでもなければベア(空売り)だけの投機家ではない。 まるでジェットコースターの様な浮き沈みの激しい破天荒な人生は惹きつけてやまなく誰もが魅了されるだろう バケ...

「突撃小僧」「ウォール街のグレート・ベア」等々ジェシー・リバモアには様々な呼称があるが必ずしもリバモア自身は突撃しているわけでもなければベア(空売り)だけの投機家ではない。 まるでジェットコースターの様な浮き沈みの激しい破天荒な人生は惹きつけてやまなく誰もが魅了されるだろう バケット・ショップ(実際に株取引しない違法売買店)と証券市場での価格操作(出来高の乏しい資産株の買いたたき)によるアービドラージ 1907年の怒涛の売り浴びせを慣行、暴落そして金融史に残る伝説の1日 「グレート・ブル」アーサー・カトンとの商品相場での名勝負 そして3度目のショート(売り)が実を結んだ(2度は信用決済日になり買い戻し)絶頂期になる1929年 リバモアの人生はドラマチックでありその後の悲劇的な終末もすべてが学ぶことの多い人生訓である。 投機王としてのリバモアの栄光だけでなく破産と復活、世界恐慌後のリバモアの挫折。 栄光と挫折を含めてリバモアであるし すべてが正反対な性格のジェシーとドロシーは表裏一体、2人でひとつの生命体みたいなものに見える。 ドロシーは結局「勝利の女神」であったし離婚後のジェシー・リバモアはまるで「亡霊」 相場を張る理由すら見失った世紀の相場師はこの時点ですでに死んでいたのかもしれない。

Posted byブクログ

2011/12/14

勉強になりました。 伝記なのでテクニカルなことが書いてある本よりも私は読みやすいです。 結構、大事なことがたくさん書いてありました。 読んどいたら、良いような気がします。 ああ、家族は大事にしたほうが良いですね(´・ω・`)

Posted byブクログ

2011/11/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・優れた相場師、投資家には以下の四拍子が揃っている。  「冷静な観察力」「明晰な記憶力」「優れた係数能力」「独自の体験」 ・投資で性向したいと思うなら、以下の感情を抑える必要がある。  「貪欲」「恐怖」「希望」

Posted byブクログ

2011/08/29

伝説の相場師、ジェシー・リバモアの伝記です。個人的には『欲望と幻想の市場』よりも、こちらのほうが優れていると思っています。 投資家の中ではマスターアイテムであるエドウィン・ルフェーブルの『欲望と幻想の市場』この本につきましては日を改めて紹介するとして、実は伝記物としてはこっちの...

伝説の相場師、ジェシー・リバモアの伝記です。個人的には『欲望と幻想の市場』よりも、こちらのほうが優れていると思っています。 投資家の中ではマスターアイテムであるエドウィン・ルフェーブルの『欲望と幻想の市場』この本につきましては日を改めて紹介するとして、実は伝記物としてはこっちのほうが好きだったりします。リバモアの波乱万丈の生涯をつづった伝記ではこっちのほうが読み応えはあると思っています。実を言うとこの本は一時期、アマゾンの中古マーケットで10万円以上の高値がついたことがありました。裏を返せばそれだけほしい人がいたということです。 今は版元がまた再販してくれたおかげで、こうして手ごろな価格で手に入れることができますが、僕も一時期は本気で10万円出して買おうかと思ったくらいですから。でも、相場師として天国と地獄を繰り返した果てに最後は安ホテルで 『私の人生は失敗だった』 と遺書を残して拳銃で自分の頭を打ち抜く場面は『切った張った』の世界で生き抜いてきた男の『業』というものを思い知らされたような気がいたしました。 残された子供や奥様の人生も不幸続きで、唯一、役者になった息子だけがまっとうな人生を歩んだそうです。こういう人間がいたんだな、ということを記憶の片隅にでもとどめて置いていただけるとうれしいです。

Posted byブクログ

2011/08/17

天才相場師と言われたリバモアの人生を綴った本書は、スリリングで起伏に富み相場にかかわりがない人でも興味深く読めると思います。 億万長者と破産を何度も経験し、その一生を終えたリバモアは最後には失意の中人生を終えますが、一つの事に突出した天才という人々はどのジャンルであれ、このよう...

天才相場師と言われたリバモアの人生を綴った本書は、スリリングで起伏に富み相場にかかわりがない人でも興味深く読めると思います。 億万長者と破産を何度も経験し、その一生を終えたリバモアは最後には失意の中人生を終えますが、一つの事に突出した天才という人々はどのジャンルであれ、このような人生を送る方が多いように思います。 リバモアの生きた時代はかなり昔とはいえ、相場と言う欲の塊のような場所は現在もほとんど変わる事なく、今でも変わらない人間の原点を見るような気がします。

Posted byブクログ