須賀敦子のヴェネツィア の商品レビュー
ベネチア旅行のお供に持っていった本。須賀敦子さんの書いた本かと思ったら違ったのだけど、ものすごく心惹かれる写真と文章で、滞在中に読めたのは本当にラッキーだった。行きたいと思った場所や本で見たばかりの場所が、目指してなのかたまたまなのかはさておいて目の前に現れる感動というのはあまり...
ベネチア旅行のお供に持っていった本。須賀敦子さんの書いた本かと思ったら違ったのだけど、ものすごく心惹かれる写真と文章で、滞在中に読めたのは本当にラッキーだった。行きたいと思った場所や本で見たばかりの場所が、目指してなのかたまたまなのかはさておいて目の前に現れる感動というのはあまり味わったことがなかったので。順番が前後したけれど、このあと須賀敦子全集を手に取った。三部作の他の二つもぜひ読みたい。とても好きな文章。
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写真はもちろん、文章もいい! ヴェネチアが、ひどく身近に感じられるようになった。 ああ、ザッテレの河岸から、対岸のレデントーレ教会を眺めてみたい!
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美しい写真の装丁に惹かれて手にした本。 須賀敦子さんの本は知らなかったので、これから読みます。 観光名所としてのヴェネツィアとは違う街の表情が見えて興味深い。 旅に出たくなる本です。
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イタリアに憧れる人なら、須賀敦子の名前を一度は耳にしたことがあるでしょう。須賀敦子が「なによりもまず私をなぐさめてくれる島だった」と愛してやまなかったヴェネツィアを、彼女の足跡を追ってたどり、撮り下ろし写真とエッセイで紹介。須賀敦子さんの「ヴェネツィアの宿」「地図のない道」を読...
イタリアに憧れる人なら、須賀敦子の名前を一度は耳にしたことがあるでしょう。須賀敦子が「なによりもまず私をなぐさめてくれる島だった」と愛してやまなかったヴェネツィアを、彼女の足跡を追ってたどり、撮り下ろし写真とエッセイで紹介。須賀敦子さんの「ヴェネツィアの宿」「地図のない道」を読んで想像をめぐらしていた場所、ヴェネツィア本島、リド島、ゲットー、ザッテレへと連れて行ってくれます。ヴェネツィアの光と影、運河に満ちる不思議な魅力がにおい立つような本です。
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