おれたちゃ映画少年団 の商品レビュー

横山充男(著者),古味正康

2013/06/13

映画館を中心に、少年たちの日常を描いた作品。いつもながら少年たちが等身大に描かれていて、にやりとしたり目を丸くしたり。いきいきと描かれていて、元少女の私としては興味深い。山本くんが主人公たちにとって崇拝に近い扱いされているのを見て、あーそういう子っていたなあと思ったり。もう一度経営を立て直そうと奮起したところで、京劇がなくなってしまい脱力……物凄く寂しかった。数年後の未来がおまけについていて、救われたけど。

2009/10/04

ぼくとかっちゃんは大の映画ファン。お金がないため、いろいろな手を使って映画館にもぐり込み…。1960年代の高知県中村市を舞台に少年たちのとんでもない日々を鮮やかに描く。