帝王ビル・ゲイツの誕生(下) の商品レビュー

スティーヴン・メインズ(著者),ポールアンドルーズ(著者),鈴木主税(訳者)

2020/12/12

図書館にて借りた本。

550ページ以上もある本。ビルゲイツの伝記であるが、数多くのITに関する用語があり難しさもあった。

総じて感じたのは、ビルゲイツは、周りから「天才、記憶力抜群、素晴らしいビジネスセンス」などのイメージを持たれていたが、ビルゲイツ自身はそうは思っていなかった。

もちろん、凡人からすると天才なのだが、ビルゲイツ自身は、常に劣等感を持っていた。これほどの成功者でも常に劣等感を持っていることに驚いたのと同時に自分も慢心せず常に劣等感を持たなければと思った。

またマイクロソフトの採用四原則に
「野心、知能指数、専門技術、ビジネスに対しての判断力」がある。
ただ、ビルゲイツは知能指数に代わるものはないと言っていた。

最後に、もう一度読むことはないと思うが、ビルゲイツのメンタリティは真似していきたい。