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劇盗二代目日本左衛門 の商品レビュー

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2014/02/01
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八州廻り桑山十兵衛シリーズ3弾。この巻は解決しない事件を追いかける十兵衛の苦悩ととばっちりが描かれる。昔の大盗賊日本左衛門の二代目らしき盗賊団が関東各地を荒らしまわる。十兵衛たちは必死で一味を追跡するも行方はわからず…。探索で浮んできた、虚無僧の影、そして老中と繋がる儒者・杉崎斂堂。一連の事件の真相とは?。序盤で廻り仲間が長逗留する栃木宿にそれを探るため身分を隠し目利きの馬喰として木賃宿に潜り込んだ十兵衛が、掘り出し物の連銭葦毛を買う羽目になりそれが後に盗まれた馬だと言いがかりをつけられるとばっちり受ける羽目になるのだが…その真相は?解決の過程が面白い。

Posted byブクログ

2012/02/21

「八州廻り桑山十兵衛」第3冊〜馬に乗ることが許されない身分ながら,旗本の兄の馬と言うことにしにて,28両で手に入れ,30人の盗賊団を追うが,小牧原の盗まれた馬だと言いがかりを付けられ,老中の馬とされてしまった。盗賊団を追う内に,6尺の背を持つ虚無僧が首領であると推理する。虚無僧は...

「八州廻り桑山十兵衛」第3冊〜馬に乗ることが許されない身分ながら,旗本の兄の馬と言うことにしにて,28両で手に入れ,30人の盗賊団を追うが,小牧原の盗まれた馬だと言いがかりを付けられ,老中の馬とされてしまった。盗賊団を追う内に,6尺の背を持つ虚無僧が首領であると推理する。虚無僧は老中・水野,世田谷の学者の家にも出入りしている〜幕政を牛耳りたい学者に共鳴した浪人者が綿密な計画で押し込みを働く。家の事を構っている暇はないっと

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