まちがいペンギン の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ユーモアたっぷりのとっても可愛い絵本。 でも、どこか哲学的な雰囲気。 疑問を持たずに“ペンギンってそういうものだ”と思っていたことに対しても提示がされていて、 そういえば、なんでなんだろう…?と ちょっとペンギンの生態について調べたくなった。 お気に入りのページ↓↓ もしも もっとおりこうさんなら 暖房器具を使ったろうに。 さいわい それほどおりこうさんじゃない。 メモ ●オオウミガラス…チドリ目・ウミスズメ科に分類される海鳥の一種。かつて北大西洋と北極圏近くの島や海岸に広く分布していたが、17世紀ごろから羽毛や脂を取るための大量捕獲および食用の卵の採取が原因で激減し、それから標本作成のためにさらに乱獲され、1844年、最後の一羽が捕らえられて剥製にされ絶滅した。 ●エスキモー…カナダ北東部からグリーンランドにかけて住んでいる人びとは、自分たちのことをエスキモーと呼ばれることを好まず、イヌイットと自分たちを呼び、外の世界からもそう呼ばれることを求めている。 “生食を食べる輩”という差別的な意味があることから。イヌイットは“人びと”を意味する。
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不思議で面白い1冊。でも、それはまちがい(笑) 相方の蔵書。久しぶりに出てきたと思ったら、娘のお気に入り!
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左ページに正しいもしくは普通と思われる文章と絵が描かれ、 右のページで真実(?)やオチが描かれる、見開きでセットになったお話。 この右側で描かれる「真実」が非常にユーモアにあふれていて楽しい。 このユーモア、文章で説明するととたんにつまらなくなる類のもので 文を読んで絵を見てこ...
左ページに正しいもしくは普通と思われる文章と絵が描かれ、 右のページで真実(?)やオチが描かれる、見開きでセットになったお話。 この右側で描かれる「真実」が非常にユーモアにあふれていて楽しい。 このユーモア、文章で説明するととたんにつまらなくなる類のもので 文を読んで絵を見てこそ。 ぜひ手に取ってクスクス笑っていただきたい。 でも一点だけ! いわゆる「中のひと」の姿が衝撃的だ!ということは書いておく。 (↑ひと、ではなく、ペンギンだけど) 文章のジャン‐リュックと絵のフィリップのクードレイ兄弟の息の合った作品に、 作者紹介文で彼らが双子と知り妙にナットク!
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実はペンギンって…。ちょっとシュールなだけど笑える、ペンギンたちの実態?!おちゃめで可愛い絵本です。
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いちど読んだら、次の日に思い出し笑いをしてしまいそうなペンギンたち。真冬のペンギンの断面図なるものが描かれていて、以来、ペンギンを見るとつい中身を想像して笑えてしまうのだ。
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