極秘制裁(下) の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
圧倒的不利な状況下で ドラモンドはある舞台で起きた事柄を 追及していきます。 ところがそれは二国間を揺るがす事態がゆえに 決して真相を表に出すことはできませんでした。 ある人が警告していた通りに 名誉を犠牲にせざるを得なかったのです。 ドラモンドはどこか悔しそうではありましたが それは絶対に表ざたにはできないのです。 隠さなければどうなることやら… 真相は胸糞ものです。 窮地に陥った兵たちが 抱くであろう、狂気の一つともいえましょう。 ちょっとだけ卑語的な表現があるので注意。
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この小説のよいところはキャラの立ち。 主人公は、かつて秘密部隊(・・・)に所属していたが、戦闘時に受けた負傷のため転向を余儀なくされ、軍隊内部のロースクールに入り直して、今では法務官として、軍隊内部で起こる裁判に携わる日々。 弁護士稼業なだけあって弁が立つ、てか姑息?(笑) 肉体...
この小説のよいところはキャラの立ち。 主人公は、かつて秘密部隊(・・・)に所属していたが、戦闘時に受けた負傷のため転向を余儀なくされ、軍隊内部のロースクールに入り直して、今では法務官として、軍隊内部で起こる裁判に携わる日々。 弁護士稼業なだけあって弁が立つ、てか姑息?(笑) 肉体よりも、脳味噌および舌先三寸で状況の打開を図るタイプなので、いたいけな下士官たちを頭ごなしに威嚇したりもするわけだ☆ 正義の闘士や賢者と言うより、詐欺師ですね! さらにステキなのがイメルダ姐御。 50がらみの一見善良な主婦的外見を裏切るその内面は、激しい訛りと毒まみれの言葉を連発する鬼の法務官助手。 彼女の往くところこそ正義と秩序が支配するイメルダ帝国なのです! ああ、あんな人になりたい・・・(憧)←いや凡人には無理だから。
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