既死感(上) の商品レビュー
累々たる死体、背後に…
累々たる死体、背後に忍び寄る影――タフで孤独な女性法人類学者の闘い。
文庫OFF
海外ドラマ「ボーンズ」の原作小説。 同様の手口と思われる若い女性の死体が何件か見つかる。 骨の専門用語がたくさん出てきて勉強になった。 めちゃくちゃ行動派な法医学者。 友達のギャビーの動きが気になる。 例え満載な海外らしい文法。 後半へつづく。
Posted by
期待していた確実な説明。 筋道通った展開であっという間に読み終わってしまった。注文時してまだ届かない下巻が恨めしい。 早く届いてほしい。 キャスリーン.レイクスのボーンズのシリーズはたくさんあるのに翻訳本は少ないので、あとは洋書たのみ。 ものによってはキンドルで安く読めそうなのが...
期待していた確実な説明。 筋道通った展開であっという間に読み終わってしまった。注文時してまだ届かない下巻が恨めしい。 早く届いてほしい。 キャスリーン.レイクスのボーンズのシリーズはたくさんあるのに翻訳本は少ないので、あとは洋書たのみ。 ものによってはキンドルで安く読めそうなのがすくいではある。 私的には検視官シリーズよりずっと好感を持てた本。 納得して読みたいお方におすすめ。
Posted by
海外ドラマ「BONES」原作。 ドラマとはだいぶ違うけど、楽しい。 かなりグロイ。 でも、専門的で、納得。
Posted by
ドラマ「BONES」の原作 森の中の、苔と湿気と、腐った木や淀んだ水のにおい。 蝿の羽音、音をたてて這う蛆虫、溶けた白目。 内臓の色、血肉の変色、過去の被害者、途切れた未来、頭のなかでぐるぐる回っている何か。 これに×68くらいグロさをまぶした感じ。食事中には不向きな感じ。 ...
ドラマ「BONES」の原作 森の中の、苔と湿気と、腐った木や淀んだ水のにおい。 蝿の羽音、音をたてて這う蛆虫、溶けた白目。 内臓の色、血肉の変色、過去の被害者、途切れた未来、頭のなかでぐるぐる回っている何か。 これに×68くらいグロさをまぶした感じ。食事中には不向きな感じ。 最初はドラマのようなユニークに溢れた話を期待していたのですがそんなことはなく、並び立った血生臭い殺人事件に、主人公は冷静から情熱、ヒステリックへと、悲喜交々から喜びだけを摘出して捨てた感じに翻弄され、一言で言えばリアルそのもの、幻想もピンチにかけつけてくれるようなヒーローもいないなか、主人公のテンペが孤立無援でがむしゃらに駆け回る様子が、先へ先へと読書の欲求を刺激してきて、 最後、泣きました。 最後から16行目。 泣きました。 こんな救いがあるとは思いもしませんでした。 まさかの読後感で大変満足です。
Posted by
- 1