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グリーン・マーズ(下) の商品レビュー

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最高にリアルな未来の…

最高にリアルな未来の火星SF。読んで損なしです。

文庫OFF

2019/02/22

ヒューゴー賞、ローカス賞、訳:大島豊、原書名:GREEN MARS(Robinson,Kim Stanley)

Posted byブクログ

2014/11/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] <上> 2061年のカタストロフィののち、火星社会は驚くべき復興を遂げていた。 いまや火星を支配している暫定統治機構は地球の超国籍企業体そのものであり、火星の緑化がもたらす可能なかぎりの富を手に入れようとしている。 秘密コロニーに潜んだ“最初の百人”の生き残りたちは、これに対抗するべくレジスタンス活動に出るが…。 現代SF界の最前線に立つ著者が、『レッド・マーズ』に続いて驚異的な取材力と卓越した想像力を駆使して放つ、途方もなくリアルな未来の火星像。 ヒューゴー賞・ローカス賞受賞作。 <下> 地表社会の目を逃れて活動していた“最初の百人”は、突如として暫定統治機構から襲撃を受けた。 彼らの存在が、ついに明るみに出たのだ。 彼らは植民者の総力を結集し、ひとつずつ反撃を開始する。 統治機構による急激な緑化と、超国籍企業体の侵攻をくいとめるのだ。 そして、めざすは火星の独立である。 今度こそしくじってはならない。 『レッド・マーズ』を凌ぐ圧倒的な迫力と、新しい世界創造のための真摯な考察が、SFならではの興奮を呼び覚ます。 大河三部作第二弾。 ヒューゴー賞・ローカス賞受賞作。 [ 目次 ] <上> <下> [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted byブクログ