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中学受験、する・しない? の商品レビュー

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人生の一大転機ともな…

人生の一大転機ともなりかねない中学受験について、著者自身の家庭の経験をもとに記した教育書。読み物としては面白いのだが、体系だったデータ集ではなく、読者の参考になり辛い点が残念。

文庫OFF

2022/12/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

中学受験の本。大学の図書館でたまたま見かけて暇つぶしに読んでみた。私が生まれる前に書かれたような古い本なので、あまり鮮度のいいものではないが、なるほどと思う内容だった。とくに、筆者の「子育ては親がするものであり、学校は共同生活の実践の場にすぎない」という考えは、最もだと思った。中学受験をさせるかいなかは、親の教育的判断なのだなあと改めて思った。

Posted byブクログ

2018/11/18

二人の娘の中学受験時の体験をもとに、小学/中学受験の選択、塾の選択、中学の選択や親の子どもの受験へのかかわり方について経験談とアドバイスをまとめた本。 「アメリカでも私立の有名校というのはニューイングランド地域を中心に昔からあって、かつては昔の日本と同じように、あるていどのコネが...

二人の娘の中学受験時の体験をもとに、小学/中学受験の選択、塾の選択、中学の選択や親の子どもの受験へのかかわり方について経験談とアドバイスをまとめた本。 「アメリカでも私立の有名校というのはニューイングランド地域を中心に昔からあって、かつては昔の日本と同じように、あるていどのコネがあればそこへ入学することが可能だった。ところが、情報化が進み、社会全体的に親の教育意欲が高まってくると、これまた日本と同じように、そんじょそこらのコネでは入学がむずかしくなり、何としても目指す私立の学校へ子供を入れたいと考える親たちが、早期教育に走るという時期があった。」(p22) 「中学受験に関しては、「十二時前に寝ていたのではとうてい志望校に受かる望みはなく、一時までやった者だけが最後に勝ち残る」などといった話がまことしやかに囁かれている。」(p85)

Posted byブクログ