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ボクの町 の商品レビュー

3.8

89件のお客様レビュー

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2012/08/11

現役警察官が「この本は警察官の日常がすごくリアルに書かれてる」とオススメしてくれたので読んでみた。 知ってそうで知らない仕事の数々がおもしろかった。 組織、仲間、ともすれば安っぽくなりがちなキーワードが、後半熱く熱く熱く活きてた。

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2012/07/21

警視庁城西署・霞台駅前交番に巡査見習いとして赴任した高木聖大は、研修初日から警察手帳に彼女のプリクラを貼っていたことがバレるような、今風のドジな若者。 道案内、盗難届の処理、ケンカの仲裁などに追われるが、失敗の連続でやる気をなくしていた。 が、所轄の同期見習いが犯人追跡中に...

警視庁城西署・霞台駅前交番に巡査見習いとして赴任した高木聖大は、研修初日から警察手帳に彼女のプリクラを貼っていたことがバレるような、今風のドジな若者。 道案内、盗難届の処理、ケンカの仲裁などに追われるが、失敗の連続でやる気をなくしていた。 が、所轄の同期見習いが犯人追跡中に大ケガを負ったことで俄然、職務に目覚める。 聖大の成長をさわやかに描くポリス・コメディ。 休日にはピアスを耳にはめ、昔はナンパでならした主人公が、警察官になり成長していくお話になっています。 普通「警察小説」というと、大事件があり謎を解き、犯人を探して... という物が多いと思いますが、本作は主人公の日常や警察官(お巡りさん)の仕事内容についてなどになっています。 私が知らない世界を少し感じられた気がして楽しく読む事ができました。 自分が社会人に成りたての頃した初歩的な失敗などを思い出し「あ~こんな(似たような)経験したなぁ~」っと思え、主人公に共感する所もありました。 不純な動機でお巡りさんになった主人公が、人との出会いを通して成長し仕事に責任感を持てるようになって行くのですが、読んでいて私自身も頑張って前向きに(初心の気持ちを忘れず)取り組んでいこうっと再認識させられた小説。

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2012/01/31

新米警察官の修行物語。 昔読んだのですが、さわやかな読了感だけは覚えています。 続編である「駆け込み交番」を最近読み終えました。

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2011/08/19

警視庁城西署・霞台駅前交番に巡査見習いとして赴任した高木聖大は、研修初日から警察手帳に彼女のプリクラを貼っていたことがバレるような、今風のドジな若者。道案内、盗難届の処理、ケンカの仲裁などに追われるが、失敗の連続でやる気をなくしていた。が、所轄の同期見習いが犯人追跡中に大ケガを負...

警視庁城西署・霞台駅前交番に巡査見習いとして赴任した高木聖大は、研修初日から警察手帳に彼女のプリクラを貼っていたことがバレるような、今風のドジな若者。道案内、盗難届の処理、ケンカの仲裁などに追われるが、失敗の連続でやる気をなくしていた。が、所轄の同期見習いが犯人追跡中に大ケガを負ったことで俄然、職務に目覚める。聖大の成長をさわやかに描くポリス・コメディ。 続編も読もうかな。

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2011/06/26

地域を守る若い見習い警官のおはなし。 警察手帳にプリクラを貼る、耳にピアスの穴をあけるなど、破天荒な主人公高木聖大。しかし、様々な経験をすることで、成長していく。 警察官の仕事の一つとして、「何も起こらない」事を目指しているのかなと思う。そのために、夜中にパトロールをしたり、職...

地域を守る若い見習い警官のおはなし。 警察手帳にプリクラを貼る、耳にピアスの穴をあけるなど、破天荒な主人公高木聖大。しかし、様々な経験をすることで、成長していく。 警察官の仕事の一つとして、「何も起こらない」事を目指しているのかなと思う。そのために、夜中にパトロールをしたり、職質をかけたり、地道な努力をしているのだろう。

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2011/06/02

警察学校を卒業したての主人公がタラタラと生活していく中で働いていくことへの自覚と警察官の意義を持っていく青春群像。 ただ、かっこよくなっていくだけではなく自堕落な部分も内包した成長がある。

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2011/02/05

警察を舞台にした小説って、「組織では・・・」とか「実はこんな暗部が・・・」と、読んだ後に少し疑心暗鬼にかられそうな話が多い印象でした。 でも、この小説は交番を拠点として、「お巡りさん」の聖大の周りの警察官や警察という組織のことを書きつつ、それだけでなくて、警察⇔市民みたいな視点も...

警察を舞台にした小説って、「組織では・・・」とか「実はこんな暗部が・・・」と、読んだ後に少し疑心暗鬼にかられそうな話が多い印象でした。 でも、この小説は交番を拠点として、「お巡りさん」の聖大の周りの警察官や警察という組織のことを書きつつ、それだけでなくて、警察⇔市民みたいな視点もあって、両方のわるいとこ、いいとこどっちかに偏ることもなくてバランス良くていいなぁと思いました。 そのまま聖大の成長ものとしても読めるし、楽しく、そして楽に読むことのできる警察小説です。

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2010/11/10

2010.11.2読了。 ピアスをしてるようなチャラ男が警官になり、始めて交番に勤務する話。主人公の情けなさ加減が

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2021/02/20

勤務外はピアスをし、警察手帳にプリクラを張っている、少々ヘタレの警察官の成長物語・・・ といえばカッコいいが、ちょっと臭いというか、やすもんTVドラマの香りがする。 もっとも、元警官だった解説の宮川花子さんもいうようにその詳しい交番警官の内容はすばらしく興味深い。

Posted byブクログ

2010/11/02

彼女にふられ何となく警察官になった新米お巡りさんの奮闘。振られた彼女とのプリクラを警察手帳に張っていて叱られ、同僚が先に初検挙を成し遂げる。等身大の若者が交番で自分を見つめている。 IWGPと違うようで似ている若者の姿がそこにある。 なんか疲れてる夜はこんな話がいいね。

Posted byブクログ