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白昼堂々 の商品レビュー

4

99件のお客様レビュー

  1. 5つ

    33

  2. 4つ

    30

  3. 3つ

    25

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

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2010/11/02

この空気感がとても好き。 無駄だとわかっていても、どうしても惹かれてしまう、この人でないと駄目なんだ、と感じてしまう。 ないに等しい可能性に、縋る。

Posted byブクログ

2010/10/12

私的好みでいうと凛一のキャラはあまり好きではありませんが、氷川と省子との一風変わった三角関係は面白かったです。 登場人物のほとんどがゲイというのが、安っぽいBL小説風で少し残念。

Posted byブクログ

2010/08/30

男性同士の恋愛。 タイトルがもう。 しかし真摯で、病んでいる風も無く。 むしろ清涼感の漂う葛藤。

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2010/05/13

2周目! 凛一、ひ弱過ぎだろう・・・(笑) 力加減を知らない野蛮な男、N籐。 無理やりはいいけど、怪我させるのは最低… という、ある意味、『異分子』『浮いてる』キャラを入れる事によって、作品が平坦でなくなっていて面白い。

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2010/04/24

はっきり言うと、凛一は私のタイプかもしれない。 長野まゆみの本が好きになったきっかけの一冊。 たまたま本屋で見つけて、表紙に惹かれて思わず手に取ってしまったのを覚えている。

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2010/11/26

「よせ泣くな、みっともない。お前が泣くことはないよ。」 「・・・いつもは、泣けと云うくせに、」 白昼堂々シリーズ、第一弾。

Posted byブクログ

2010/02/19

確かですね、長野まゆみ作品にハマり始めた頃に、綺麗なタイトルだなぁ、と思ったぺらぺらと読み始めた、ら、ば。 ……なんてこと! これは、やおい文学じゃないの! 中学生だったワタクシ、ちょっとびっくりしちゃってさ、でもその頃にはしっかり腐女子だったので、別に大層な驚愕ではなかった...

確かですね、長野まゆみ作品にハマり始めた頃に、綺麗なタイトルだなぁ、と思ったぺらぺらと読み始めた、ら、ば。 ……なんてこと! これは、やおい文学じゃないの! 中学生だったワタクシ、ちょっとびっくりしちゃってさ、でもその頃にはしっかり腐女子だったので、別に大層な驚愕ではなかったが。 ちゃんと読んだのはもっと後のことで、その頃には腐女子としての礼儀も身に付き、冷静な気持ちで読めた。純文学の雰囲気で、すごく綺麗。BLではないでしょう。同性愛の物語。だから、やおい文学なのです。さすが長野まゆみさん、といった感じでした。

Posted byブクログ

2010/01/15

連作の一冊目(のはず) 現代モノなのでとっつきやすいし読んでると風景が見えるようです。 BLといえばBL 切ないです。

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2009/10/19

BL小説と言ってしまえばそうなのですが、これは所謂BLと言うよりか耽美に近い気がします。とても美しい物語。読後は水面のように静謐な感覚が胸を満たします。長野氏の文体は、文章の中に煌めくような美しい言葉が散りばめられていて、私なんかはもうため息の連続。綺麗だなあ、そればかりです。勿...

BL小説と言ってしまえばそうなのですが、これは所謂BLと言うよりか耽美に近い気がします。とても美しい物語。読後は水面のように静謐な感覚が胸を満たします。長野氏の文体は、文章の中に煌めくような美しい言葉が散りばめられていて、私なんかはもうため息の連続。綺麗だなあ、そればかりです。勿論ストーリーも素晴らしいですよ。登場人物もとても魅力的。ですが人によっては、この文体がわかりにくい、と言う方も居るでしょう。でも読む価値はあるのでは。表紙も素晴らしく、これは女子美を卒業なされた長野氏によるものです。本棚に閉まってしまうより、飾っておきたい一冊。白昼堂々、碧空、彼等、若葉のころ、と続くシリーズですが、どれも私の宝物の一つです。

Posted byブクログ

2009/10/18

全4巻。題名通り、堂々なBL小説であります。長野さんの世界観は本当に美しいし、日本語の使い方が綺麗なので、さくさく読めました。

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