イギリス職人ばなし の商品レビュー
かなり技術的な話が多いのに、図解がほぼなく読み進める上で理解が難しく、気力が落ちる。出版社含め、この本は何のために制作したかったのか、読み手に対する配慮が欠けていて書物として致命的な気がする。
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何処の国の職人さんもリスペクト。 材料や人種やら国が違っていても、どこか似ている。 他の国の職人を気にするのもまた。 その国の考え方が現れていて面白い。今、日本も従来の日本の職人の考え方に合わせてイギリスのような個人主義的な考え方もプラスされていると思う。そしてそれは悪いことじゃ...
何処の国の職人さんもリスペクト。 材料や人種やら国が違っていても、どこか似ている。 他の国の職人を気にするのもまた。 その国の考え方が現れていて面白い。今、日本も従来の日本の職人の考え方に合わせてイギリスのような個人主義的な考え方もプラスされていると思う。そしてそれは悪いことじゃないと思う。 個人的にプロフェッショナルとホビーの違いを聞いてくれたのがとても響いた。
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近代化が進み利便性と効率化を追求する現代社会において、失われつつあるものは多くあります。その一つに職人たちの伝統的な技術があるのではないでしょうか。本書ではイギリスの8人の伝統的な職人の話を著者が聞き書き、職人の一人称で紹介されています。日本人にはなじみの無い職種で興味をそそられ...
近代化が進み利便性と効率化を追求する現代社会において、失われつつあるものは多くあります。その一つに職人たちの伝統的な技術があるのではないでしょうか。本書ではイギリスの8人の伝統的な職人の話を著者が聞き書き、職人の一人称で紹介されています。日本人にはなじみの無い職種で興味をそそられるでしょう。また、日本人とは違う、プライベートと仕事を切り離したイギリスの考え方に驚きを隠せません。発展の波に乗り走り続けてきた私たちですが、職人たちのように少し立ち止まって振り返ってみれば、今まで歩んできた日本の伝統と歴史の足跡が見えてくるかもしれませんね。
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