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国債暴落 の商品レビュー

4.3

3件のお客様レビュー

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2018/07/04

発刊は2001年と古いですが、内容は今でも変わらないと思い、読みました。 経済詳しくないので、難易度の高い本でした。 国債の残高増加は、民間債務の肩代わりによるものという主張が最後まで理解できず、また改めて読みなおしたいです。 第3章に、債務の平均利子率、名目GDP成...

発刊は2001年と古いですが、内容は今でも変わらないと思い、読みました。 経済詳しくないので、難易度の高い本でした。 国債の残高増加は、民間債務の肩代わりによるものという主張が最後まで理解できず、また改めて読みなおしたいです。 第3章に、債務の平均利子率、名目GDP成長率、平均的基礎的収支を増減させて債務残高の対GDP比率がどうなるかみたシミュレーションが載っていたのですが、 それによれば、金利の急上昇を防いで、景気を回復し、基礎的収支を改善すれば、 国債の発散は避けられるとのことです。 でもこの前、プライマリーバランスの黒字化は2025年に先送りされるとのニュースがでたばかりですね。 将来不安です。

Posted byブクログ

2013/01/10

読み始めたきっかけは、国債の格下げです。日本のように貿易収支が安定していて、海外からの資本流入が少なくファイナンスが国内で完結しているような状況では、国債の発行は民間・政府間あるい世代間の資金の移動で完結するためにデフォルト・リスクは極めて少ないというような内容。もちろん、投資機...

読み始めたきっかけは、国債の格下げです。日本のように貿易収支が安定していて、海外からの資本流入が少なくファイナンスが国内で完結しているような状況では、国債の発行は民間・政府間あるい世代間の資金の移動で完結するためにデフォルト・リスクは極めて少ないというような内容。もちろん、投資機会が少なく低成長しか見込まれないのであれば、金融不況が予想外に長期化するという懸念自体は依然として可能性は高いとのことですが...

Posted byブクログ

2011/03/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] 国債暴落説は「狼が来るぞ」と叫ぶ少年の寓話に似ている。 騒いでいる間は来ず、忘れた頃にやってくる。 実態がよく理解されていないこの問題の解説を通して、日本経済再生のシナリオを示す。 [ 目次 ] 第1章 国債暴落という狼はいつやってくるか 第2章 大恐慌期のアメリカという前例 第3章 暴落はすぐ起きるのか 第4章 日本の適正金利水準はどのくらいか 第5章 破局回避のために-国債管理政策の重要性 第6章 経済再生まで日本はあと何年かかるか 第7章 国債と信任 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted byブクログ