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白鳥の王子 ヤマトタケル 西戦の巻(下) の商品レビュー

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2012/03/22
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強大な賊・鼻垂との激戦に勝利した倭男具那は、束の間の休息ののち、宇沙国を後にし、狗奴国を目指して軍を進める。熊襲の勢力下に踏み入った男具那たちに次々に襲いかかる賊、壮絶な戦の中で、男具那にとって大切な命も失われていく。そして、ついに熊襲の首長、川上タケルの主力軍と対峙した時、男具那は、自らその最大の敵を討つべく、激情を込めて剣を抜きはなつ―。ヤマトタケルの生涯を描く古代史小説の新境地、壮大な歴史ロマン。

Posted byブクログ

2009/10/04

膨大な量ではあったが、 黒岩ヤマトタケルに魅せられて 時には寝る間も惜しんで一気に完読。 ヤマトタケルを囲む従者の存在がとてもいい。 筆者想像の人物である丹羽猪喰に惚れてしまった(笑) 筆者の解釈ではあるが これこそが事実だったように思えてならない。 というか、こうで...

膨大な量ではあったが、 黒岩ヤマトタケルに魅せられて 時には寝る間も惜しんで一気に完読。 ヤマトタケルを囲む従者の存在がとてもいい。 筆者想像の人物である丹羽猪喰に惚れてしまった(笑) 筆者の解釈ではあるが これこそが事実だったように思えてならない。 というか、こうであってほしい。 そう思わずにはいられないほどとても引きこまれる作品だった。 自分のこの嵌り具合からして、 おそらく今後何度も読み返すんだろうなぁ^^;

Posted byブクログ