黒いバイオリン の商品レビュー
病気の人と話をするの…
病気の人と話をするのは、むずかしい。なにもかも、むなしく聞こえる。うそっぽくて、どこかまちがっている感じがする。ぼくは、むかしパパがドイツで買った黒いバイオリンを手にとった。―妹を気づかう兄のやさしさと、生きることへの喜びがあふれだすスタルク&ヘグルンドの最新作。
文庫OFF
タイトルに惹かれ、図書館から借りてきたら、 スタルクだった! 名前は知っていたけれど、お初。 僕の病気の妹サーラ。 二人で過ごした楽しい記憶はたくさんあるけれど・・・ 今夜のサーラはいつもと違う。 そこへ・・・ お兄ちゃんの奏でるバイオリン、 本当は音も出せないけれど・・・ ...
タイトルに惹かれ、図書館から借りてきたら、 スタルクだった! 名前は知っていたけれど、お初。 僕の病気の妹サーラ。 二人で過ごした楽しい記憶はたくさんあるけれど・・・ 今夜のサーラはいつもと違う。 そこへ・・・ お兄ちゃんの奏でるバイオリン、 本当は音も出せないけれど・・・ 音楽の力は不思議。 「命への愛」は死神をも・・・ 繰り返し読み、考えたい一冊。
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病気の妹の枕元で不思議な黒いバイオリンを奏でる兄。そのバイオリンが奏でる悲しくも美しいメロディ。アンナ・ヘグルンドの挿し絵が美しい文章をより美しく飾ります。悲しくも美しいお話。
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08/02/25読了。 あれは夢だったの? ステキな兄妹愛。 うん,分かる。病気の人としゃべる時ってなんかウソくさくなる。
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親子共にファンのスタルク作品です。 兄妹愛、命。。。重い病気の妹のためにバイオリンを弾く兄、その生き生きとしたメロディーに訪れた死神の心を動かし、妹は救われる。
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