ことばの魔術師からの贈り物 の商品レビュー

オグ・マンディーノ(著者),前田和男(訳者)

2021/09/21

とてもおもしろくて、通勤電車内や会社の昼・夜休みも読み、夜中に読み終えた。すらすらと一気に読ませるのはさすが。
オグの著書は数人の人が訳しているが、どの本も読みやすさは変わらない。
で、「ことばの～」には、言葉の魔術師からの7つの指針が載っており、毎朝読むと効果があるそうだ。小説風の自己啓発書である。
※原書The Spellbinder's Gift(1995年)
　2002.4.3読書開始
　2002.4.5読了
　2007.8.19売却済み

2015/02/06

パトリック・ダン　何者?

古いアメリカの小説らしい回りくどい感じの話だったが、
言いたいことはわかった。

ちょっとずつ余計に働け、が厳しいねぇ、
真理だと思うわ。

2014/06/22

講演家の話。オグ自身が講演家だったこともあっての内容なのかな？本書では日本ではあまり馴染みのない講演家という人たちについて少し知ることができました。ストーリー自体は講演については面白かったけど、奇跡の部分は相変わらずだなと思えはした。ただ、ラストの7ステップと、作中にある話は参考にしようと思えることが多かったです

2013/01/05

かなり時間をかけてゆっくり読みました。
日本にはない「講演家」や講演家の「代理人」という職業にはじめは馴染めなくて、話の内容がつかみきれませんでしたが、少しずつ少しずつ分かってきました。

この世で一番の奇跡を読んだあとだったのですが、こちらの方が指針が簡潔で私は好きでした。

ラストはいっつも不思議！
どうして最後にいつもこの人の本はトリックを仕掛けてくるのだろうか…
結局分からずに、でも読み終わった今でもどきどきしています。

2011/09/19

小説仕立ての自己啓発と言う感じだけど実際にパトリックの講演を聞いてみたいと思わせる描写。
最後は謎なエンディングだが、「ことばの魔術師」オグ・マンディーノの読者への贈り物という点で間違いない。

2009/11/09

講演家のエージェントをしている初老の男バートは、パトリックという若い男性と運命的な出会いをする。

彼は聞くものを魅了する言葉の力をもった講演家―人々に生きる勇気を与える「言葉の魔術師」だった。

バートとパトリック、そして車椅子の少女キャシーとの意外な交流を通して浮かび上がる、生きることの意味とは、生きるために本当に必要なものとは…。

ＧＯＮ　コメント：　
生きる意味とはなんでしょうか？生きていく中で本当に大切なものを見直してみませんか？

2009/10/23

講演家のエージェントをしている初老の男バートは、パトリックという若い男性と運命的な出会いをする。彼は聞くものを魅了する言葉の力をもった講演家―人々に生きる勇気を与える「言葉の魔術師」だった。バートとパトリック、そして車椅子の少女キャシーとの意外な交流を通して浮かび上がる、生きることの意味とは、生きるために本当に必要なものとは…。

2009/10/04

■新しい人生を送るための指針集
ステップ1
あなた自身の運命を自分で支配できるように。他の人の考えや言動にあなたの考えや言動を左右されてはいけません。

ステップ2
「今日」をどう生きるかに注力するように。過去や未来に意識をおくと、最も重要な今日やるべきことへの意識が散漫になってしまいます。

ステップ3
今日出会うあらゆるチャンスを捕らえて、もうひとがんばりすること。人に期待されている以上に、より一生懸命、より長く、より真剣に仕事をすること。

ステップ4
今日あなたに降りかかるかもしれない災難の大半は、勇気をもってあたれば、たいていそれに見合うかそれ以上の恩恵をもたらしてくれると認識すること。人生の秤は常に中心に戻り、ひとつのドアが閉まったらもう一つのドアが開きます。

ステップ5
けっして、小さな事柄を無視しないこと。失敗と成功の分かれ目は、雑事に取り組むか否かであり、雑事を避ける人は失敗し雑事に取り組む人は成功します。

ステップ6
けっして、多忙を隠れ蓑にしないこと。どうでもいい雑用を日常的に抱えて多忙を極めるという罠に落ちないよう、たえず警戒してください。あなたにあるのは今日一日だけです。

ステップ7
人のせいで、あなたの一日を台無しにしないこと。輝かしい成功への階段を上りはじめた今、あなたは絶えず、あなたを自分と同じレベルまで引きずり下ろそうとする人々に出会います。それを許してはいけません。あなたをひきずりおろそうとする人に出会ったら、ただ微笑み、立ち去ってください。人は劣等感があるから嫉妬するのです。けっして、人のせいで、あなたの一日を台無しにしないでください。