作家小説 の商品レビュー
益子紳二は、いまひとつパッとしないミステリ作家。 ある日、大ベストセラー作家への野望に火を付けられた彼が、地下室で見たものは…。 作家という職業の「謎」に挑戦した、作家だらけの小説集。 (アマゾンより引用) イマイチ、かなぁ 最後のお話は面白かった(*^ω^*)
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作家をテーマにした短編集。 以前アンソロで「書く機械」を読んで面白かったので。 ホラーテイストの「殺しに来るもの」「書かないでくれます?」と最後の「夢物語」がお気に入りです。 「奇骨先生」は、以前書店で働いていたので、出版業界と書店の内部事情の話が興味深かった。新刊いっぱい送って...
作家をテーマにした短編集。 以前アンソロで「書く機械」を読んで面白かったので。 ホラーテイストの「殺しに来るもの」「書かないでくれます?」と最後の「夢物語」がお気に入りです。 「奇骨先生」は、以前書店で働いていたので、出版業界と書店の内部事情の話が興味深かった。新刊いっぱい送ってこられて陳列する場所なくそのまま返品ってよくやってたなぁ…(そしてその書店は潰れた) 「作家漫才」は「締切二日前」で主人公が苦肉の策として挙げた「全編会話だけの短編」なのだから、前後に並べたらよかったのに、と思う。しかし、漫才のネタとしては笑いどころがなくて、微妙。
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名作、ベストセラー誕生の裏にはこんな苦労が!?ホントか嘘かは知りませんが作家達もいろんな苦労があるようで。。。
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作家を題材にした、ミステリ風味の短編集。 『書く機械』がストレートに怖かったです。1話目からこれ!?みたいな。 他の話も謎あり怖さあり。作家さんも大変だ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
有栖川有栖の怖い話。あ、「作家漫才」は怖くないか。でも「殺しにくるもの」は本当に怖い。ファンレター書けない。「書かないでくれます?」も怖い。こういうのってついしゃべっちゃうもの。「夢物語」は…ハッピーエンドとは言えないけれど。 でも、一番印象に残るのは「書く機械(ライティング・マシン)」かと。絶対作家にはならないぞ、と思ってしまう。
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どの作も作家に関連する連作小説。 感想としては「こっ、怖い・・・!」 全編ホラーと言う訳では無いですが、どれもゾクリと感じる物が多い。 中でも「サイン会の憂鬱」や「書かないでくれます?」は読みやすい文体の所為か、最後の一節が非常にサラリと頭の中に入ってくる分、その意味を理解したと...
どの作も作家に関連する連作小説。 感想としては「こっ、怖い・・・!」 全編ホラーと言う訳では無いですが、どれもゾクリと感じる物が多い。 中でも「サイン会の憂鬱」や「書かないでくれます?」は読みやすい文体の所為か、最後の一節が非常にサラリと頭の中に入ってくる分、その意味を理解したときハッとさせられる。 「殺しにくるもの」なんかはとてもインパクトが有り恐ろしい。 どんな本なんだろう?と予備知識も無く読み始めたのですが、凄く好みで面白かった!
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図書館で借りた作品。作家をテーマにした短編集。ファンタジーのようなものにユーモアの効いたもの、ホラーテイストの効いたものなど、いろいろな作品が楽しめます。印象的なのは「殺しにくるもの」あのラストは怖いです…それと「作家漫才」二人の作家が漫才をするわけですが、大方の『レッドカーペッ...
図書館で借りた作品。作家をテーマにした短編集。ファンタジーのようなものにユーモアの効いたもの、ホラーテイストの効いたものなど、いろいろな作品が楽しめます。印象的なのは「殺しにくるもの」あのラストは怖いです…それと「作家漫才」二人の作家が漫才をするわけですが、大方の『レッドカーペット芸人』より笑えました(笑) この本には、有栖川さんの実体験なんかもはいっているのかなと、想像してしまいました。
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ミステリよりミステリアスな、作家という職業の「謎」に本格ミステリ作家・有栖川有栖が挑戦。作家だらけの連作小説。 あらすじ抜粋
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これ読むと、作家になりたくなくなると思う(笑)。特に「書く機械」なんて怖いぞっ! 有栖川さん、作家の身でよくぞこんなもの書けましたね。 ホラータッチの「殺しにくるもの」や「書かないでくれます?」がかなり好き。そして「サイン会の憂鬱」も見事。オチの一文が効いてるなあ。 だけどやはり...
これ読むと、作家になりたくなくなると思う(笑)。特に「書く機械」なんて怖いぞっ! 有栖川さん、作家の身でよくぞこんなもの書けましたね。 ホラータッチの「殺しにくるもの」や「書かないでくれます?」がかなり好き。そして「サイン会の憂鬱」も見事。オチの一文が効いてるなあ。 だけどやはり、ラストの「夢物語」だろうな。これが最後に配置されているのには、たしかに意味がある。雰囲気もいいし、どっぷりと浸ったあとですこんっと突き抜けたような読後感。優しさなのか皮肉なのか、少し悩むような終わり方が素敵。
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小説家に関わる8つの短編集。 全体的に「世にも奇妙な物語」テイストのお話。 恐い話もあり、いい話もあり、不思議な話もあり、コメディもあり。 どの話も小説家の大変さや苦労が伝わってきます。 というか、有栖川氏の気持ちや創作に関する苦労が話の中に見え隠れしているように思います。 満足...
小説家に関わる8つの短編集。 全体的に「世にも奇妙な物語」テイストのお話。 恐い話もあり、いい話もあり、不思議な話もあり、コメディもあり。 どの話も小説家の大変さや苦労が伝わってきます。 というか、有栖川氏の気持ちや創作に関する苦労が話の中に見え隠れしているように思います。 満足度は★★★★☆。 「奇骨先生」は出版業界にまつわる話があって面白かったです。
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