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無意識過剰 の商品レビュー

3.6

18件のお客様レビュー

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2015/10/19

読書録「無意識過剰」3 著者 阿川佐和子 出版 文藝春秋 p216より引用 “冷静を装うつもりだったが、つい声が高く なる。こんなハヤリもの、誰が興味を示すも のかと、意地になって無視していたのに、本 物を手にしてみると、やはりちょっと興奮す る。” 目次から抜粋引用 “ボ...

読書録「無意識過剰」3 著者 阿川佐和子 出版 文藝春秋 p216より引用 “冷静を装うつもりだったが、つい声が高く なる。こんなハヤリもの、誰が興味を示すも のかと、意地になって無視していたのに、本 物を手にしてみると、やはりちょっと興奮す る。” 目次から抜粋引用 “ボケ初め  あくびの歌  服の名前  料理審査員  夢判断”  エッセイストでインタビュアーである著者 による、周囲の人々との出来事を綴ったエッ セイ集。  年齢によるすっとぼけ始めから人に対する 物忘れについてまで、面白くも皮肉のきいた 文章で書かれています。  上記の引用は、たまごっちについて書かれ た話での一節。 最初に発売された頃からしっていますが、現 在でも生き残っているようですので、もうハ ヤリものではなくおもちゃの定番商品になっ ているのではないでしょうか。 住宅事情でペットを飼うことが出来ない人な どには、何かを育てるという事を体験できて 楽しいのかもしれませんね。  数多くの人に接するからでしょう、面白い 人が多く出てきます。しかし、誰よりも面白 いのは、著者の父君のようですね。 ーーーーー

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2015/07/10

ちょっと昔の本で、私の好きな、食べ物が中心の本というわけではないが、やはり阿川さんのユーモアあふれるエッセイは面白い。 しかも、ちょっと昔の本であるから、その頃を思い出してさらに楽しい。 文庫化に当たって描き直されたという、カバーの和田誠さんのイラスト… モノ持ちのいいアガワさん...

ちょっと昔の本で、私の好きな、食べ物が中心の本というわけではないが、やはり阿川さんのユーモアあふれるエッセイは面白い。 しかも、ちょっと昔の本であるから、その頃を思い出してさらに楽しい。 文庫化に当たって描き直されたという、カバーの和田誠さんのイラスト… モノ持ちのいいアガワさんが、長らく着続けているいうスーツの… 「今時そんな!」 と言われる、肩パッド!! 知る人でなければ笑えまい。 無意識に年台が露呈する。

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2015/03/30

私は紙袋は使わないけど、 くたびれた紙袋の使い方は なるほど!って思ったな。 阿川さんの歌も聞いてみたい。

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2014/04/13

阿川佐和子のエッセイ。 人柄が出ていて良い良い。会って酒を飲んでみたいな〜とか思うね♫ 疲れてるとき、走り続けている時に読むと、ふと周りの風景を見渡せる余裕をくれる、そんな作品。

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2013/03/26

素直で真っ直ぐ、エネルギッシュな阿川さんが素敵。才能と魅力に溢れる彼女が、とってもリアルで普通なことに悩み困る様子は、親近感がもて、同じ人間なんだなぁと思える作品。

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2012/11/09

かなり以前の作品ではあるが、たまたま著者が本作を書いた時期は私の年齢に近いこともあり、共感することが多かったので、楽しく読めた。無意識過剰の本当の意味は、最後の解説まで読まなければ分からない、というのもいい。

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2012/07/18

阿川さんの日常を垣間見れたような気になれる本。 文も軽妙で読みやすくスラスラと読み終えることができた。 そして阿川さんのキャラクターが魅力的。

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2012/03/09

ご存知、阿川佐和子さんのエッセイ集。 軽快な文章、さらにひとつひとつのエッセイの最後にはオチまでついていて、楽しく笑ってしまう場面も。 ひとつひとつのエッセイが長い文章ではないので、通勤やお出かけの際、鞄に忍ばせていると、ちょっとした時間に読めて、楽しく過ごせること請け合い。

Posted byブクログ