対称型マルチプロセッシング技術 の商品レビュー
マイクロアーキテクチャについて知りたくて読みました。 前半(1~3章)はマイクロアーキテクチャについて、CPU単体からマルチプロセッサまで書かれており、パイプラインなどの高速化技術やキャッシュメモリの動きが理解できた。ただ、文章の説明が前後する部分があり少し読み難かった。 後半...
マイクロアーキテクチャについて知りたくて読みました。 前半(1~3章)はマイクロアーキテクチャについて、CPU単体からマルチプロセッサまで書かれており、パイプラインなどの高速化技術やキャッシュメモリの動きが理解できた。ただ、文章の説明が前後する部分があり少し読み難かった。 後半(5章)はファイルサーバやデータベースサーバーのサイジングの話だったので、本書の題名とのギャップを感じた。 2001年に出版された本なので、基本的なアーキテクチャの部分はよいが、技術動向について書かれた部分は古く感じた。 2011年出版の「プロセッサを支える技術(技術評論社)」の目次を見ると共通した内容が多いので、次はこちらを読んでみようと思う。
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