紳士とオバケ氏 の商品レビュー
お化けと人間は違う。生き物なのに友達になれたからすごいなと思った。私もおばけと、友達になりたいけど、ちょっと怖い。
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きまじめな紳士のマジヒコ氏が真夜中に目をさますとそこにはマジヒコ氏にそっくりなオバケが。夜中の12時まではリアルマジヒコ氏の時間、夜中の12時からはオバケマジヒコ氏の時間らしい。同じ家で過ごすオバケの存在を知ったマジヒコ氏は手紙や料理、本や映画を通してオバケ氏と仲良くなっていく。...
きまじめな紳士のマジヒコ氏が真夜中に目をさますとそこにはマジヒコ氏にそっくりなオバケが。夜中の12時まではリアルマジヒコ氏の時間、夜中の12時からはオバケマジヒコ氏の時間らしい。同じ家で過ごすオバケの存在を知ったマジヒコ氏は手紙や料理、本や映画を通してオバケ氏と仲良くなっていく。 生真面目はマジヒコ氏がオバケ氏と出会って人生を楽しんでいる。いい意味で感化されていく様子がたまらない。人と関わるって基本おもしろいことでしょ。
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まじめな紳士、マジノ・マジヒコ氏。規則正しい日々を送っていましたが、ある晩真夜中に目を覚ましたら、居間にぷかんと浮かんでいたのはマジヒコ氏そっくりのオバケ氏でした… 発想がね、もう、面白い。 マジヒコ氏とオバケ氏が、少しずつ打ち解けていく様子がとても楽しく、結末はハッピーエン...
まじめな紳士、マジノ・マジヒコ氏。規則正しい日々を送っていましたが、ある晩真夜中に目を覚ましたら、居間にぷかんと浮かんでいたのはマジヒコ氏そっくりのオバケ氏でした… 発想がね、もう、面白い。 マジヒコ氏とオバケ氏が、少しずつ打ち解けていく様子がとても楽しく、結末はハッピーエンドなんでしょうが… マジヒコ氏の奧さんは?とか、 お母さんは? とか気になってしまいましたね。 結果として、 世間に出ることが減ったマジヒコさん、これでいいのかな…なんてちょっと思いました。
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真面目で毎日を判で押したように規則正しく過ごしているマジノ・マジヒコ氏。 風邪をひいて薬を飲んで寝たことから、生活のリズムがちょっと狂ってしまい、真昼と真夜中を間違えた。 すると、毎晩12時過ぎに姿を現すオバケと遭遇する。 オバケはマジヒコ氏にそっくりな姿をした家オバケ。(地縛...
真面目で毎日を判で押したように規則正しく過ごしているマジノ・マジヒコ氏。 風邪をひいて薬を飲んで寝たことから、生活のリズムがちょっと狂ってしまい、真昼と真夜中を間違えた。 すると、毎晩12時過ぎに姿を現すオバケと遭遇する。 オバケはマジヒコ氏にそっくりな姿をした家オバケ。(地縛霊とは違う) 彼はマジヒコ氏のお父さんのマジスケさんのお父さんのマジゾウさんのお父さんのマジエモンさんの頃からこの家に住んでいるのだという。 ひとつの家を、それとは知らずシェアしていたマジヒコ氏とオバケ氏。 今まで会社でも仕事一辺倒で、友達など一人もいなかったマジヒコ氏。 ただ、規則正しく送るだけだった毎日。 それが少しずつ変わっていく。 同じ映画(のDVD)を一緒に見る楽しさ。 面白かった本を紹介する喜び。 チェスをしたりおしゃべりをしたりするうちに、マジヒコ氏の様子が柔らかくなってきたことに職場の人たちも気がついて…。 子どもがこの作品にどんな感想を持つのかはわからない。 大人の私は、大きく変わらなくてもいいんだなあと、毎日の生活の中に小さくても喜びや幸せを感じることができたならそれでいいと思った。 そんな小さな変化が周囲の人との関係を変えていけたら、毎日はもっと楽しくなるんだよね。 うん。頑張ろ。
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種族を越えた友情に万歳! 結末として終わるのではなく、人生の出来事としてえがかれているのが素敵すぎる。 あぁ、読んでいる間に、心からの微笑みを何回もたらしてくれたことでしょう。 大好きです!
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オバケ氏は、ちっとも怖くなく、少しずつ心の距離が近づいていく二人の毎日に、娘は、ワクワクしているようだった。 一方、私ときたら、ジギルとハイド氏の映画や王子と乞食の本が、何やら不吉な結末への伏線のような気がして、愉快な毎日を読んでいても、なんとなくドキドキ。終わりに近づけば近づく...
オバケ氏は、ちっとも怖くなく、少しずつ心の距離が近づいていく二人の毎日に、娘は、ワクワクしているようだった。 一方、私ときたら、ジギルとハイド氏の映画や王子と乞食の本が、何やら不吉な結末への伏線のような気がして、愉快な毎日を読んでいても、なんとなくドキドキ。終わりに近づけば近づくほど、ラストにどんでん返しが待っているのではないか?という恐ろしさが、じわじわと心に湧いてきて困った。 そして肝心のラストは・・・ 娘にとっては当然のハッピーエンドで、私にとっては、「えー。そうなるの?えー。それでいいの?」という、何だか引っ掛かる、拍子抜けするものだった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
マジメ氏がオバケにいろいろ教えたりあげたりしちゃって、空気がおかしくなっちゃうの。 マジメな人が住んでる家は夜中に空気をゆるくしないと住んでる人が変になっちゃうんだって。 でもマジメ氏の家の空気がへんになっちゃって、マジメ氏も今までしたことがない遅刻とかしちゃうんだよ。 マジメもいいけどさ、それだけだとおかしくなっちゃうよね。 「なにごとも夢中になるべからず」ってさ、ぼくなら「そこそこ夢中になれ」っていうかも。 「それはそれはマジメな紳士」が「ほどほどにマジメな紳士」になったのが面白かった。(S9)
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NHKの人形劇で見たのを参考に、子供と読みました。7.5歳の子供たちですが、7歳は理解できて楽しんでいました。5歳のほうは長いので途中で飽きてました。
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紳士とオバケの間に生まれた奇妙な友情に、 なんだかとても心が温かくなった。 相手を思いやる気持ちの大切さをあらためて気づかせる話。 オバケ氏が作った朝食の件はちょっとうるっときた。 こだわりも真面目ももちろん大切だけど、 ほんの少しハメをはずせば世界は広がり自分が変わるんだね...
紳士とオバケの間に生まれた奇妙な友情に、 なんだかとても心が温かくなった。 相手を思いやる気持ちの大切さをあらためて気づかせる話。 オバケ氏が作った朝食の件はちょっとうるっときた。 こだわりも真面目ももちろん大切だけど、 ほんの少しハメをはずせば世界は広がり自分が変わるんだね。
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オバケとまじめ人間とのお話。児童書だけど大人が読んでも十分楽しめた。たかどのほうこさんの作品読んでみようかな。と思わせる一冊
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