コミュニケーションの臨床心理学 の商品レビュー
システム論とコミュニケーション論というのは、もっとも実用に溶け込むものなので、説明概念としての学習はたいへん難しいし、それをまた実用に再利用するというのも同様だ。しかし最大の可能性もまたここにあるわけで、少しずつでもいいから、腑に落ちる理屈が欲しいところだ。 そんな事情もあるし、...
システム論とコミュニケーション論というのは、もっとも実用に溶け込むものなので、説明概念としての学習はたいへん難しいし、それをまた実用に再利用するというのも同様だ。しかし最大の可能性もまたここにあるわけで、少しずつでもいいから、腑に落ちる理屈が欲しいところだ。 そんな事情もあるし、著者はブリーフセラピーのひとということもあり、重厚さよりもフットワーク優先である。「情報回帰速度モデル」というのは面白かった。
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『人間コミュニケーションの語用論』入門+α といった感じ。コミュニケーション理論のアウトラインがつかめる。こういう本を待っていた。
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