「溜める」技術 の商品レビュー
内容については、もう一方のレビューの方をご参照ください。 2001年4月の発行。ちょっと発売日が早ったな、と思うのは5章まで6章目には現在でも注目すべき内容があった。 ふと思い出したのは、この本より前、これからの情報化社会と人の行動変化について書かれた国の研究報告書だ。今...
内容については、もう一方のレビューの方をご参照ください。 2001年4月の発行。ちょっと発売日が早ったな、と思うのは5章まで6章目には現在でも注目すべき内容があった。 ふと思い出したのは、この本より前、これからの情報化社会と人の行動変化について書かれた国の研究報告書だ。今の現状を的確に予想していて、国は国民を操っている。と思ってしまった。 気になった点として、”テキスト形式ないしはHTML形式でファイルを保存しておくこと”。 いままで、エクセルをワード年間する際、なぜエクセルをHTML形式で保存し、ワードに変換して編集するのか、分からなかったが、氷解した。 デジタル情報に時間を握られないようしようと思った。
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※このレビューにはネタバレを含みます
10年前(2001年出版)の本です。 2008年に一度読んで、今年再読しました。 巷にあふれる情報洪水に対処する方法は 1.「情報無抵抗主義」であり、 2.すべての情報は捨てないでデジタルデータにして保存する。 3.分類はしない。 4.コンピュータの「検索」能力を活用する。 である。 として、具体的方法はすべての情報をシンプルテキストデータにして ハードディスクに保存する。 検索は「文章解析ソフト」や「GREP」を使う。 というものですが、 さすがに10年経つと世間も進歩して 具体的方法は 1.PDF、写真、音声、動画などすべての情報を 2.EvernoteやDropBoxのようなクラウドに保存する。 3.「タグ」のようなゆるい分類を付けるのもいいかも。 と変化してきています。 でも原理原則の 1.「情報無抵抗主義」 2.すべての情報は捨てないでデジタルデータにして保存する。 3.分類はしない。 4.コンピュータの「検索」能力を活用する。 は不変です。 むしろ10年前になされたこの提案を行った著者の慧眼に敬服するとともに、 初読時に見過ごしてしまった自分のセンスのなさを反省しています。 最近の関心は クラウドに保存したデータはネット環境がなければ何の意味もなくなりますが、 そのバックアップというか、ネット環境なしでも蓄積した情報を取り出す方法はないものかということを考えています。 Evernote の内容をオフラインでダウンロードしておくのも一手でしょうか。 何かもう少し簡単な差分バックアップのような方法があればいいのですが・・・
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