KGBマル秘調書 の商品レビュー

20世紀の人物シリーズ編集委員会(編者),佐々洋子(訳者),貝沢哉(訳者),鴻英良(訳者)

2016/05/04

KGBがドイツ降伏後にヒトラーの関係者から取った調書を元に書かれている。関係者ならではの証言から人間ヒトラーの人となりがわかる本。KGBの調書であるためどこまでが真実で、どこまでが自分たちに都合のいい内容なのか、脅迫や拷問による事実の歪曲を調書化したのか誰もわからないが、それを差し引いたとしてもロシア人が書いた本の和訳なのでめったに見ることができない内容でした。

ちなみに購入は空港の本屋で機内用に買ったのですが殆ど読まずしまいこんでいました。最近発見して購入から14年目にして読了です。