図書館運動は何を残したか の商品レビュー
2014 1/19パワー・ブラウジング。司書課程資料室の本。 図書・図書館史で使うために、かなり久々に・・・7年ぶり? くらいに手にとった。 なんで司書職制度が確立しなかったのか、どころか東京特別区では図書館員の側から反対運動まで出てしまったのか、それがどんな結果を招いたのかを、...
2014 1/19パワー・ブラウジング。司書課程資料室の本。 図書・図書館史で使うために、かなり久々に・・・7年ぶり? くらいに手にとった。 なんで司書職制度が確立しなかったのか、どころか東京特別区では図書館員の側から反対運動まで出てしまったのか、それがどんな結果を招いたのかを、責任の所在を曖昧にしようとせずきっちりつっこんでいく本。 やっぱ凄いわ・・・と思うと同時に、そりゃ名指しで「この人達が司書の専門職員制度実現を結果的に阻んだ」と指摘された人々は面白くないだろうとも思ったり。でも誰かが指摘せねば、っていうことであり、やっぱ凄い。
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本学教授薬袋先生の著書です。 図書館問題研究会の雑誌(彼らのことばだと「機関紙」なんだろうな)である、「みんなの図書館」のレビューで叩かれていた本です。 でも、何で叩かれていたのか、一次文献を当たらなくては分からないので購入しました。 ※ちなみにまだ小松崎自身「積読」状態です。ご...
本学教授薬袋先生の著書です。 図書館問題研究会の雑誌(彼らのことばだと「機関紙」なんだろうな)である、「みんなの図書館」のレビューで叩かれていた本です。 でも、何で叩かれていたのか、一次文献を当たらなくては分からないので購入しました。 ※ちなみにまだ小松崎自身「積読」状態です。ごめんなさい。 図書館員を目指す学生さんもこの本とみんなの図書館のレビューを比較して読んでいただきたいと思います。そしてご自身なりな意見を持って「図書館員」という道を選択していっていただけたらと思っています。これらだけじゃなくて、図書館情報学や情報学の本をたくさん読んで考えたり、実践したりしてから進路は考えてくださいね!
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