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巴之丞鹿の子 の商品レビュー

3.5

15件のお客様レビュー

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猿若町捕物帳シリーズ…

猿若町捕物帳シリーズは絶版になっていて、長い間探し続けて探し続けてようやっと巡り会うことができました。長屋、奉行所同心、女形、鹿の子の帯揚げなどの江戸風な小道具を適所に配置し、人情話と捕物帳とを組み合わせて、うまくまとめてます。時代ミステリーシリーズと銘打っているだけのことはあり...

猿若町捕物帳シリーズは絶版になっていて、長い間探し続けて探し続けてようやっと巡り会うことができました。長屋、奉行所同心、女形、鹿の子の帯揚げなどの江戸風な小道具を適所に配置し、人情話と捕物帳とを組み合わせて、うまくまとめてます。時代ミステリーシリーズと銘打っているだけのことはあり、期待を裏切らない作品でした。

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この著者の作品はどれ…

この著者の作品はどれも良い意味で「女性作家の作品」であることを感じさせます。これは時代ミステリーで本筋の事件はもちろん魅力的なのですが、私は脇役であるお袖と小吉の関係が気に入りました。

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近藤氏の時代ミステリ…

近藤氏の時代ミステリ。捕り物帳っていいですよね。

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江戸時代の人情話にミ…

江戸時代の人情話にミステリーが加わったら……謎も舞台もさることながら、人物の魅力に惹かれる事間違いなし!

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ようやく時代もののお…

ようやく時代もののおもしろさが分かってきました。好きな作家さんとかが時代物を書いてくれると読みやすいですよね。特にミステリーや推理系が好きなので、時代物でもそういう系統は私には読みやすいのかも。人情系はもう少し時代物に慣れてからの方がいいかも。 巷の女性が夢中な芝居役者、巴之丞。...

ようやく時代もののおもしろさが分かってきました。好きな作家さんとかが時代物を書いてくれると読みやすいですよね。特にミステリーや推理系が好きなので、時代物でもそういう系統は私には読みやすいのかも。人情系はもう少し時代物に慣れてからの方がいいかも。 巷の女性が夢中な芝居役者、巴之丞。彼の名前をつけた帯が大人気で飛ぶように売れている。けれど、それをつけていた女性が続けて殺害される事件が続く。その謎に同心が迫る、というストーリーですが、ページ数も薄く堅苦しい文体じゃないので、とても読みやすかったです。巴之丞様素敵

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堅物同心が活躍する捕…

堅物同心が活躍する捕物帳。表紙もそうですが、内容も漫画っぽい感じです。マニアには物足りないかも知れませんが、読みやすいです。

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江戸時代を舞台にした…

江戸時代を舞台にした時代ミステリ。謎解きにあたるのは堅物の同心。彼のまわりにいるキャラクターが個性的で楽しい。さらっと読めて満足できる作品。

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捕物帳第一弾。歌舞伎…

捕物帳第一弾。歌舞伎の世界が登場します。初の時代小説だからか間違いが多いですが、ライトノベル感覚で読めます。

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2022/05/12

猿若町捕物帳 シリーズ1 南町定廻り同心・玉島千蔭は、優秀だが、堅物。 役人なのに、相手が誰であろうと、偉そうにしないところが、誰からも慕われている。 父親の千次郎の頃から使えている小物・八十吉と事件を解決していく。 江戸の町で、娘を狙った連続殺人事件が起きる。 被害者の女性...

猿若町捕物帳 シリーズ1 南町定廻り同心・玉島千蔭は、優秀だが、堅物。 役人なのに、相手が誰であろうと、偉そうにしないところが、誰からも慕われている。 父親の千次郎の頃から使えている小物・八十吉と事件を解決していく。 江戸の町で、娘を狙った連続殺人事件が起きる。 被害者の女性は、上方下りの人気女形・巴之丞が舞台で使っている「巴之丞鹿の子」の帯揚げをしていた。 しかも殺人に使用された「巴之丞鹿の子」の帯揚げは、偽物が使用されていた。 214ページの薄い本なので、あっという間に読めた。 主人公の千蔭も、シリーズが進むにつれ、馴染んでいくかと思われる。

Posted byブクログ

2017/07/05

図書館で。 最初に出てきた女の子(もっと小さい子かと思った)が話にどう絡んでるのかよくわからなかったのですがナルホド、という感じで。それにしても大店で番頭さんを養子にする、かぁ…。今なら雇われ社長とかもアリだと思うんですがあの時代ではやっぱり血とか言いそうな感じだなぁなんて思った...

図書館で。 最初に出てきた女の子(もっと小さい子かと思った)が話にどう絡んでるのかよくわからなかったのですがナルホド、という感じで。それにしても大店で番頭さんを養子にする、かぁ…。今なら雇われ社長とかもアリだと思うんですがあの時代ではやっぱり血とか言いそうな感じだなぁなんて思ったりしました。 役者にあやかった色の小物が売れたって話は落語にもあったなぁなんて思いながら読みました。 それにしても袖さんは全然流されやすい女の子では無いですよね。ウン。

Posted byブクログ