愛って、なに? の商品レビュー
「この本にはわたしのことが書かれている」と勘違いできてしまうほど、ひりついて、心を抉られて、ひどく苦しくなる物語だった。
Posted by
誰かが書評で褒めていたのでそれではと読むことにした本。小川洋子か川上弘美だったと思うのだけど。 「救いようもない暗い話だが最後に一筋の光が見える」みたいな書評だったように記憶しているが、本 当に一筋の光しか見えなくてどんよりしてしまった。 3話の短編からなっているが全てを...
誰かが書評で褒めていたのでそれではと読むことにした本。小川洋子か川上弘美だったと思うのだけど。 「救いようもない暗い話だが最後に一筋の光が見える」みたいな書評だったように記憶しているが、本 当に一筋の光しか見えなくてどんよりしてしまった。 3話の短編からなっているが全てを通して家庭内の弱い立場の人が主人公で、親がいない子だったり、 理不尽に暴れる夫を持つ妻だったり、妻が浮気していると思いこんで妻を殺す夫だったりするんだけど、 本当に救いがない。 でもこういうことって誰も書かないけどあるよな、きっと、と思うこと多々あり。 自分の精神状態が落ちている時は読まないほうがいいです。
Posted by
く、暗かった、な・・・!(おおう)キリスト教の国の話だなぁって空気が漂ってます。お話としてはとっても面白いんだけどあんまりハッピーじゃないエンドなんだよね・・・!おもしろい、けど、ちょっと哀しかったです。
Posted by
- 1